「ノウフクマルシェ」を開催しました!
「ノウフク」って何?...最近、障害のある人の働く事業所で「農福連携」の取組が広がっています。働き手不足が課題となっている「農業」と、職域拡大を目標としている「福祉」、双方をつなぐ取組として、農業に力を入れる事業所も増えてきました。
10月23日に、事業所で収穫された農作物やその加工品の販売イベント「ノウフクマルシェ」が開催されました。静岡福祉大学地域交流センターの学生スタッフが、その取組を紹介します。
静岡福祉大学地域交流センターの学生スタッフがその様子を紹介します。
静岡福祉大学2年の藤山純典です。10月23日に青葉イベント広場で行われたノウフクマルシェに行ってきました。こちらは農福連携の拡大を目的としており、福祉事業所さんが作った農作物やその加工品を販売するというイベントです。どの事業所さんの商品も質の高いものばかりでした。アルシオンさんの「しいたけコロリンコロコロリンわさびと出会ってあぁ、おいし。」という商品は、名前も面白いですがパッケージも色鮮やかで目を奪われてしまいます。こちらは椎茸の軸とわさびを使った佃煮となっており、普通なら使わない椎茸の軸の部分を使ったものでご飯によく合う味となっています。食べ物以外でも、リカバリーさんでは、お茶染めの雑貨を販売しています。ハンカチやポーチなど使いやすそうなものばかりで、そのどれもがお茶染め特有の渋く落ち着いた色に染まっていて普段使いにもってこいです。この染める工程は「お茶染めWashizu.」さんが監修しており、その技術とリカバリーさんの努力が商品に表れているのだと感じます。会場にはほかにも採れたての野菜があったり、やまっこの家さんのワークショップがあったりと様々な商品、体験がありますのでぜひ一度足を運んでみてほしいと思います。また、中にはオンラインで販売をしている事業所さんもありますので現地まではちょっと行けないという方も調べてみると面白いかもしれません。
今回のノウフクマルシェ参加事業所
- よしもとファーム
- あさはたひろば
- やまっこのいえ
- リカバリー
- けるん
- 安倍野工房
- ステップ・ワン
- アルシオン
- みのり
- あいいろ
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