先輩職員の声　川田　剛宏

川田　剛宏

所属　経済産業部　産業革新局　エネルギー政策課
職種　行政
入庁年　平成3年

これまでの職務経歴を教えてください。

平成3年

総務部 消防防災課 主事
地域防災計画策定

平成6年

藤枝土木事務所 用地課 主事
用地交渉

平成9年

清水高等技能専門校 総務課 主事
総務（物品・財産管理、契約等）

平成12年

農林水産部 お茶振興室 副主任
茶業振興基本計画策定
茶流通実態調査

平成15年

焼津市企画財政部 企画課 （出向） 主査
市町合併協議
男女共同参画、NPO

平成17年

商工労働部 企画経理室 （産業部企画監付） 主任
予算調整、決算、監査、議会事務

平成20年

建設部市街地整備室 （文化・観光部ふじのくに千本松フォーラム整備課） 主査
企画コンペティション実施
基本協定締結、指定管理者公募
条例制定、議決契約

平成25年

くらし・環境部 廃棄物リサイクル課 班長
一般廃棄物処理の適正処理推進
災害廃棄物処理計画の策定

平成26年

藤枝市企画財政部 （割愛出向） 部長
総合計画・地方創生総合戦略策定、予算編成
原子力発電所安全協定など市長特命事項

平成29年

くらし・環境部 廃棄物リサイクル課 課長代理
課の統括補佐

平成31年

経済産業部 エネルギー政策課 課長
課の統括

県職員の仕事の「やりがい」、「魅力」は何ですか？

諸先輩が書いていただいているとおりです。

どのような職員と一緒に働きたいと思いますか。

一緒に働くなら“職場を明るく”してくれる人。これは最強の味方です。
それからもう一つ、先輩からの受け売りのひとつ「巧遅は拙速に如かず」。仕事はチームプレーですから、自分一人で相手チーム全員を抜き去ってゴールを決めることはできません。素早いパス回しとゴールに向かって進む推進力が得点力を高めます。自分のパス出しが遅くならないように気をつけています（なかなかできないですけど…）し、一緒に働くなら、同僚や上司に“時間”を分けてくれる方だと助かるなぁと考えています。

これから入庁される方へのメッセージ、特に伝えたいことなど御自由に記入してください。

就職って人生のうちでもっとも長い期間である“職業人時代”を決定付ける大きな分岐点ですよね。
私が大学生だったころは所謂バブル期で、就職活動では「24時間戦えますか？」という栄養ドリンクのCMソングをBGMに、金融やマスコミ、商社などの就職試験を受けました。（結局は、一時帰省したときに県の採用試験を受け、諸々あってUターン就職）
私の場合には、“Uターン”、“公務員”、“共働き（妻も県職員）”、“核家族（＝親と別居）”…を選択したわけですが、このうち“共働き”と“核家族”は、“仕事と家庭の両立”にはかなり不利です。
子どもを0歳から保育園に預けていましたから、私か妻のどちらかが常に定時退庁する必要があり、さらに「子どもが発熱した」と保育園から連絡が来れば直ちに迎えにいかなければなりません。
そうした時、“共働き”、“核家族”を選び直せれば、自分だって“24時間戦えちゃうのに”…と考えたことが正直言って何度もありました。
それでも、子どもが大学院生と大学生となって妻と2人暮らしに戻り、同僚が子育てに悪戦苦闘している様子を見ると、「自分もそうだったなぁ」と思い出すだけでなく、「仕事のことは何とかする（なる）から家族優先で」と自分が掛けていただいた言葉を掛けるように心掛けています。
静岡県には“24時間戦えちゃう猛者”もいれば、私のような者もいて色々です。
そして、私のような者でも仕事を続けていけるような包容力のある職場です。働く女性にも男性にも優しい静岡県で一緒に働いてみませんか？