東部地域施設概要：一碧湖・吉田隧道

施設の概要

一碧湖は、伊東市大室山北側3kmに位置し、周囲約4kmの日本百景にも選定され、伊豆の瞳の愛称を持つ伊豆半島で最も大きな湖です。
湖は、ひょうたん型で、北西方向にある池が大池、市道を挟んで南東方向にある池が沼池と呼ばれています。一碧湖の水は、湖の北東に位置する吉田地区の農業用水として利用されています。一碧湖は、桜や紅葉の名所としても知られ、また、ヘラブナ釣り、ボート遊び、バードウォッチング等ができる観光地でもあります。歌人与謝野鉄幹・晶子夫妻が訪れ多くの短歌を残していることから、湖畔には歌碑が建てられています。吉田用水（一碧湖用水）は、一碧湖から、吉田地区へ用水を送る水路で、水路に設置されているトンネルが吉田隧道です。
この隧道は、文政時代に山口半五郎と吉田村の農民が完成させました。素掘りにより掘削され、規模は、高さ8尺（約2.4m）、幅4尺（約1.2m）です。一碧湖から吉田隧道への取入れ口付近にある取水樋門に隣接して、吉田隧道の記念碑が建立されています。なお、これらの施設は、県営ため池等整備事業一碧湖地区により平成9年から平成15年にかけて改修が行われています。

施設の写真

施設までの交通アクセス

一碧湖

• 車をご利用の場合
  東京方面から：東名厚木インターから小田原厚木道路を利用、国道135号線で熱海経由で伊東市内。「一碧湖口」交差点を右折。約110分
  名古屋方面から：東名沼津インターから国道1号線で三島、三島からは国道136号線で大仁。大仁から宇佐美大仁道路を利用し、亀石峠を経由し宇佐美。宇佐美からは国道135号線で伊東市内。「一碧湖口」交差点を右折。約80分
• 公共交通機関をご利用の場合
  JR伊東駅：東海バス「伊東駅」（一碧湖経由シャボテン公園行き）より「一碧湖遊歩道口」（約30分）下車徒歩約5分

• JR（外部リンク）
• 東海バス（外部リンク）

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