津軽富士[岩木山]
- エリア
- 東北エリア
- 名称
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津軽富士[岩木山]
- 読み
- つがるふじ[いわきさん]
- 標高
-
1,625m
- 地域
- 青森県弘前市
津軽平野のど真ん中に位置し、津軽を象徴する青森県の最高峰。
「山」という字をそのまま描いたような形をした標高1,625mの二重式火山・岩木山は、別名「津軽富士」と称される。津軽平野に湧き出したかのように美しい円錐形をしており、山頂部は岩木山、鳥海山、厳鬼山(岩鬼山)の3つの峰に分かれている。稜線がとても美しく、見る方向によって異なる形に見える岩木山は、津軽の人にとってお国自慢になる存在だ。山麓には多くの温泉があり、南麓の百沢には津軽一帯の信仰を集める岩木山神社、その東方には、津軽藩主を祀る高照神社がある。四季折々に見せる風光は、津軽の人の暮らしとともにあり、心の拠り所にもなっている。遠くに見て美しく、近くに見てさらに魅力的な岩木山。頭のてっぺんから足元の麓までたくさんの魅力を振りまいて、見る人すべてを魅了し続けているといえるだろう。
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