会津富士[磐梯山・会津嶺]

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ページID1020025  更新日 2023年1月11日

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エリア
東北エリア
名称

会津富士[磐梯山・会津嶺]

読み
あいづふじ[ばんだいさん・あいづね]
標高

1,816m

地域
福島県耶麻郡猪苗代町・磐梯町・北塩原村

猪苗代湖や多数の湖沼群を麓に従えた、優しくも荒々しい火山。

写真:会津富士[磐梯山・会津嶺]

福島県の中央にそびえる独立峰の火山。主峰・磐梯山のほか、赤埴山(1,430m)、櫛ヶ峰(1,636m)を含めて磐梯山と呼ばれている。眺める方向により、優しくなだらかな山容と明治21年(1888年)に起きた大噴火の爪痕を今なお残す荒々しさという対照的な2つの顔をもつ。磐梯とは、「天にかかる磐(岩)の梯子」を意味し、信仰の山である。磐梯山は平安の初め、火山活動が活発で麓に多大な被害をもたらしていた。そのため、病悩山(やもうさん)と呼ばれていた。その後、磐梯明神が祀られ、山岳仏教として磐梯山信仰の形に至った。麓には日本有数の透明度から天を映す鏡(天鏡)に例えられる猪苗代湖や、噴火によって誕生した大小300余りの湖沼群が織りなす水と緑の美しい自然が広がっている。日本百名山のひとつで、平成23年(2011年)には日本ジオパークに登録された。

地図:会津富士アクセス

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