「見守る」
POINT
相談者の変化に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなぐことを繰り返すことが、見守ることになります。
見守ることは、相談者が自分のことを気にかけてくれている人がいると実感してもらえるような関わりです。
専門家に紹介したからといって、悩みを抱えた人がすぐに元気になるわけではありません。相談窓口につないだ後も、必要があれば相談にのることを伝え、今までどおり自然な雰囲気で声をかけ、あせらずあたたかく見守りながら支えましょう。
相談者の孤立・孤独を防ごう
自殺を予防するためには、悩んでいる人を一人にしないことが重要です。相談者に寄り添い、関わりを持つゲートキーパーがいることで「孤立・孤独」に陥ることを防ぎ、周囲との絆を感じてもらえるようになります。
つないだ後も「必要があれば相談にのるよ」と伝えましょう。そんなゲートキーパーの存在が、悩みを持つ人に大きな安心を与えます。
このページに関するお問い合わせ
精神保健福祉センター
〒422-8031 静岡市駿河区有明町2番20号
電話番号:054-286-9245
ファクス番号:054-286-9249
mental@pref.shizuoka.lg.jp