先天性サイトメガロウイルス感染症について

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ページID1083961  更新日 2026年9月9日

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サイトメガロウイルスとは

 サイトメガロウイルスは、世界中のいたるところに存在する、ありふれたウイルスです。感染したときの症状はほとんどないか、風邪症状にとどまることが多く、自然に治ります。しかし妊娠されている方が感染すると、妊婦にほとんど症状がなくても、胎児に感染がおよぶことがあるため、妊娠されている方は感染に注意しましょう。

サイトメガロウイルス感染症の概要

項目

内容

潜伏期間

ヒトからヒトへの直接感染:不明

輸血感染:3~12週間

感染経路 唾液、尿などの体液接触による感染、母子感染(経胎盤、経産道、経母乳)、性行為感染
症状

先天性感染(胎内感染):難聴、発達遅滞・障害、視力障害など重篤な合併症の可能性

後天性感染:発熱、リンパ節腫大、咽頭・扁桃炎、肝炎など

検査方法

先天性感染:生後3週間以内の尿を用いたDNA検査(保険適用)

後天性感染:血液での抗体検査や血液・尿を用いたPCR検査

治療方法

後天性感染で軽症の場合は、通常自然に軽快する

免疫低下患者、先天性感染の場合には抗ウイルス薬による治療が行われる

感染拡大防止方法

無症候性感染児が、唾液や尿に長期間ウイルスを排泄するため注意が必要

妊娠中は特に、こどもの唾液や尿に触れた後には、よく手洗いをすること

先天性サイトメガロウイルス感染症の検査・治療について

先天性サイトメガロウイルス感染は、新生児難聴の主要な原因の一つです。

新生児聴覚検査の確認検査でリファー(要再検)となった場合、後21日以内に先天性サイトメガロウイルス感染症の検査(尿を採取する検査)を行うことが強く推奨されています。検査実施については、出産した医療機関等に御相談ください(この検査は保険適用です)

先天性サイトメガロウイルス感染症の治療や検査の詳細は、下記リーフレットをご覧ください

新生児聴覚検査についてはこちらをご覧ください

医療機関の皆様へ

新生児聴覚検査の確認検査でリファー(再検査)となった赤ちゃんを漏れなく検査し、診断・治療につなげられるよう、下記資料を参考に、検査実施にご協力よろしくお願いします。

自院で検査や治療が困難な場合は、県で対応機関リストを作成しておりますので、お問い合わせください。

令和8年8月17日付けで、新生児聴覚検査に関するこども家庭庁の通知が一部改正されました

(主な改正内容)

・先天性サイトメガロウイルス感染症検査は、原則確認検査のリファー後に行うが、やむを得ない場合は初回検査結果での実施も可能

・初回検査でリファー(要再検)となった場合の確認検査と、先天性サイトメガロウイルス感染症の検査については、分娩取扱施設の入院中に実施することが望ましい

・初回および確認検査は自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)で行うべき

・新生児聴覚検査においては、リファー(要再検)の場合、再検査をくり返すことはせず、確認検査や精密検査等の次の段階に適切に進むこと

動画で見る検査方法 参考リンク

※製品の推奨を意図するものではありません

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部こども若者局こども未来課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3309
ファクス番号:054-221-3521
kodomo-m@pref.shizuoka.lg.jp