静岡県教育委員会

“ふじのくに”の未来を担う「有徳の人」づくり

スーパー食育スクール事業実施報告書

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ページID1032062  更新日 2023年1月13日

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近年、偏った栄養摂取、子どもたちの食生活の乱れや肥満・痩身傾向などが見られ、子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることができるよう、学校において食育を推進することが喫緊の課題となっています。

また、食をめぐる環境は、グローバル化やインターネット等による情報化によって日々変化を遂げ、様々な食に関する価値観や情報が氾濫しており、食に関する正しい判断力を身につけることの重要性が高まっています。国の第2次食育推進基本計画のコンセプトにおいても「周知から実践へ」が挙げられているように、今、学校現場においてもまさに実践的な取組の充実が求められています。

しかし、現在、学校においては様々な形で食育の実践が行われ、食育についての周知が進んできているものの、学校における食育推進の成果についての検証は必ずしも十分ではないという声が聞こえてくるのも事実です。

平成26年4月より、文部科学省委託事業である「スーパー食育スクール事業」がスタートしました。本事業は、学校における食育を充実するため、全国にスーパー食育スクールを指定し、栄養教諭を中心に外部の専門家等と連携し、食育のモデル実践プログラムを構築し、学校における食育の充実に資することを目的としています。本県からは、東伊豆町教育委員会(実践校:稲取中学校)、県立稲取高等学校が指定され、事業を展開してきました。

ここに、この1年間の取組をまとめた実施報告書を作成しました。P(計画)-D(実践)-C(検証)-A(改善)サイクルを重視した取組、地域と連携した体制づくり等から、今後の県内の食育を推進していくうえで多くの示唆に富んだ内容になっています。

今後、各市町、各学校における食育推進の参考としていただき、児童生徒が食生活に対する正しい理解と望ましい食習慣を身に付け、生涯を通じて心身ともに健全で豊かな生活を送るための基盤づくりに役立てていただくことを願っています。

写真:平成26年度 スーパー食育スクール事業 実施報告書

1.事業の概要

2.具体的な取組

1.スーパー食育スクール事業推進委員会の設置

2.実践校の取組

3.成果と課題

4.参考資料

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会健康体育課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2740
ファクス番号:054-273-6456
kyoui_kenkou@pref.shizuoka.lg.jp