中古住宅(昭和56年以前新築で取得時耐震基準適合)の軽減措置

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ページID1011910  更新日 2023年2月7日

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昭和56年以前に新築された住宅を取得したときで、取得時点で耐震基準を満たしている場合

中古住宅を取得した場合、要件を満たしていれば不動産取得税が軽減されます。
また、その住宅用の土地を取得した際の不動産取得税も軽減対象となる場合があります。

住宅の軽減措置

軽減措置を受けるための要件

次の3つの要件すべてに該当する住宅(既存住宅)を取得していることが必要です。

(要件1)自己の居住用である。(法人は対象外)
(要件2)床面積が50m2以上240m2以下である。
(要件3)昭和56年施行の新耐震基準に適合していることが、取得日の前2年以内に建築士等により証明されている。

(注)床面積には、住宅用物置・車庫等の附属屋の面積も含みます。

控除額

新築された時期に応じて、価格から次の額が控除されます。

控除額一覧

新築年月日

控除額

昭和39年1月1日~昭和47年12月31日

150万円

昭和48年1月1日~昭和50年12月31日

230万円

昭和51年1月1日~昭和56年6月30日

350万円

昭和56年7月1日~昭和56年12月31日

420万円

控除適用後の税額の算出方法・・・(不動産の価格-該当する控除額)×3%=税額

土地の軽減措置

軽減措置を受けるための要件

次の3つの要件をすべて満たすことが必要です。

(要件1)取得した住宅が「住宅の軽減措置」の要件を満たす。
(要件2)住宅と土地を取得した人が同一である。
(要件3)住宅の取得と同日または前後1年以内にその土地を取得している。

減額される額

次のいずれか高い方の金額が、土地の税額から減額されます。

1.45,000円
2.土地1m2当たりの価格(注1)×住宅の床面積の2倍(注2)×3%
  • (注1)宅地等に関する特例措置の適用がある場合は、適用後(価格×2分の1)の価格
  • (注2)上限200m2

2の計算については、土地の減額計算の仕組みをご覧ください。

手続

土地の不動産取得税の軽減を受けたい場合は、手続が必要となります。

手続方法や提出書類は、不動産取得税の手続をご覧ください。