地域の特産物(すいか)函南町

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ページID1033930  更新日 2023年7月18日

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産地の歴史

写真:かんなみすいか

「マル平井すいか」のブランド名で親しまれている『函南西瓜』は、昭和58年に函南町の平井地区、大竹地区の出荷組合が統合し、その品種・栽培方法が函南全域に広がったもので、現在では8戸の農家により約8haが作付けされ、近隣の市場(沼津中央青果・三島青果・伊東青果など)に出荷された後に、主に、静岡県内東部地区のデパートやスーパーマーケットなど、大型量販店で販売されています。甘く、シャリシャリっとした食味は、函南西瓜ならではです。

夏のスイカは、トンネル栽培による露地ものが中心で、6月上旬から7月上旬ころまで、毎年約2万ケースが出荷されます。9月下旬から10月下旬は、ハウス栽培による「抑成スイカ」。実のなる時期が遅くなるよう栽培したもので、こちらは主に京浜市場と地場市場に出荷されます。函南西瓜の特徴は「ツル」を付けて出荷しています。スイカの鮮度はこのツルで判断できるため、新鮮な西瓜を購入するときの目安となります。

栽培の概況

栽培面積:8.3ha
栽培農家数:8戸

作型

は種

定植

収穫時期

作付面積

ハウス早期栽培 1月上旬 2月上旬 5月中旬~6月上旬 0.3ヘクタール
トンネル栽培 1月下旬~2月下旬 2月下旬~3月中旬 6月上旬~7月上旬 6.5ヘクタール
抑制栽培 7月中旬 7月下旬 9月下旬~10月下旬 1.5ヘクタール

特色

ハウス早期栽培やトンネル栽培では、県東部地区の市場に出荷され、抑制栽培では、県東部地域と京浜市場を中心に共同出荷されています。

このページに関するお問い合わせ

東部農林事務所生産振興課
〒410-0055 沼津市高島本町1-3
電話番号:055-920-2159
ファクス番号:055-924-8594
tounou-seisan@pref.shizuoka.lg.jp