静岡県教育委員会

“ふじのくに”の未来を担う「有徳の人」づくり

第3回移動教育委員会開催 加藤学園暁秀中学校・高等学校(9月3日)

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ページID1066155  更新日 2024年9月12日

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9月3日(火曜)本年度3回目の移動教育委員会を行いました。

国際バカロレア正式認定校として20年以上の実績を持ち、精力的に取り組む加藤学園暁秀中学校・高等学校を視察しました。

授業及び施設見学

中学校及び高校の授業を見学しました。外国籍の職員も多く、英語で進められている授業もありました。高校2年生の国語の授業では、小説を読み解き、それぞれの考えを共有する活動が行われていました。読んでいるのは日本語訳版でしたが、ドイツ語原文ではどのようなニュアンスで書かれているのかが話題に挙がっていました。また、美術の授業では生徒がそれぞれ異なる活動、作品制作に取り組んでいました。作品に込めた思いや卒業後の進路などについて、教育委員と対話する場面が見られました。
全体を通して、英語を1つの学習教科としてではなく、コミュニケーションのツールとして活用している様子が印象的でした。

国語の授業の様子

美術の授業の様子

学校概要説明・意見交換

学校概要説明では、加藤学園暁秀中学校・高等学校の目指す生徒像をはじめ、国際バカロレアを取り入れているバイリンガルコースの特徴や、展開されているさまざまな教育活動について説明していただきました。

意見交換では、今年度新たに開校したふじのくに国際高校に関連付けた質問もありました。学ぶ内容だけでなく、学び方も意識する国際バカロレア教育は、探究活動との親和性が高いことを改めて感じました。また、中学校や高等学校での学びを通して自走力を身に付けさせ、日本を飛び出して海外で学び、国際化が進む社会の中で活躍できる生徒を育成していることがわかりました。

意見交換の様子1

意見交換の様子2

このページに関するお問い合わせ

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ファクス番号:054-221-3561
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