化学物質のリスクコミュニケーション(環境対話集会)について

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ページID1017918  更新日 2023年1月19日

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化学物質のリスクコミュニケーションとは

PRTR制度では、市民、事業者、行政が化学物質に関する情報を共有しながら、より合理的にリスクを管理し削減すること、いわゆる化学物質のリスクコミュニケーションが期待されています。

平成21年2月に、環境省、経済産業省で個別事業所の届出データの公表が開始されたことから、誰でも各事業所の排出状況を容易に把握することが可能になりました(それ以前は、開示請求が必要でした)。しかし、事業者自ら化学物質の取り扱いや環境対策について積極的に対話を行い、近隣住民の要求、意見などを把握した上で理解と信頼を得ていくという姿勢が、地域と共生しながら円滑な事業活動を行っていく上で必要ではないでしょうか。

イラスト:PRTR制度の仕組みとリスクコミュニケーション


当課では、リスクコミュニケーションのモデル事業として「環境対話集会」の開催や、事業者向けのセミナーの開催など、化学物質のリスクコミュニケーションの普及を図っています。

写真:対話集会

写真:セミナー


環境対話集会事業者向け化学物質管理セミナー

事業者の皆様(特に担当者の方)へ

セミナーでのアンケート結果などから、こうした取り組みについて、事業者側では次のような支障がある事が分かってきました。

  • 必要性は理解できるが、具体的にどのように取り組んだら良いか分からない。
  • 膨大な仕事量になるのではないか。
  • 苦情が寄せられたらどうしよう。
  • 上司の理解が得られない。

事業者ごと状況は異なりますが、当課では、「肩肘張らずに、簡単なやり方で、出来ることから取り組んでいくこと」を提案します。まずはお気軽に生活環境課までご相談ください。

R5年2月20日(月曜日)~3月31日(金曜日)化学物質管理セミナー

詳しくは次をご覧ください。

化学物質のリスクコミュニケーションについてもっと知りたいときは・・・

国内事例の収集、リスク評価体験ツールなど

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部環境局生活環境課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2253
ファクス番号:054-221-3665
seikan@pref.shizuoka.lg.jp