令和元年5月所長あいさつ

富士土木事務所長に着任した、青木直己（あおきなおみ）です。
どうぞ、よろしくお願いします。

富士土木事務所が所管しています富士市と富士宮市は、雄大な富士山麓の自然環境を有するとともに、古くから駿河と甲斐を結ぶ交通の要衝であり、東海道筋の宿場町や浅間大社の門前町として栄えた地域です。

これまでも、豊富な地下水と交通の利便性を背景に、工業の町として発展してきましたが、新東名高速道路の開通（H24.4）や、富士山の世界文化遺産登録（H25.6）もあり、これからの令和の時代も、新たな産業や観光の需要が見込める地域となっております。こうした地域を下支えするインフラ整備を所管するのが、我々、富士土木事務所です。

インフラ整備に対する県民の皆様のニーズはますます多様化し、交通ネットワークの構築、慢性的な交通渋滞の解消、歩行者、自転車の安全確保、高度経済成長期に整備された道路や橋に代表される構造物の長寿命化等、多くの取組が求められています。また、近年の豪雨や台風、地震等、激甚な災害が全国で頻発していることから、国土強靭化や一層の防災対策の必要性が叫ばれています。

当事務所では、このような多くの課題に、迅速かつ的確に対応出来るよう、美しい“ふじのくに”の地域づくりの担い手として、また、防災対策などを行う「地域の守り手」として、道路、河川、砂防、都市計画、県営住宅など様々な事業を、地域の皆様の声を聞きながら日々進めております。

職員一同、魅力あふれる地域づくりを目指して、皆様に喜んでいただけるような安全で品質の高い施設の提供に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

当事務所の取組についても、このHPでお知らせしますので、ぜひご覧いただきますとともに、ご意見やご要望をお気軽にお寄せください。

（追伸）
一昨年オープンの静岡県富士山世界遺産センターには、既に延べ60万人を超える方に来ていただいております。今後も多くの皆様の当地域への来訪をお待ちしております。

令和元年5月10日

富士土木事務所長 青木直己

所長あいさつバックナンバー

• 平成31年1月所長あいさつ
• 平成30年8月所長あいさつ
• 平成30年度4月所長あいさつ