大代川農地防災ダム

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ページID1059768  更新日 2024年1月25日

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 大代川農地防災ダムは、静岡県島田市大代の一級河川大井川水系大代川にある、直線式溢流型コンクリート重力ダムです。
 旧榛原郡金谷町(現在島田市)の大代川下流の地域では、昭和30年代まで農業関係を主とした多くの洪水被害があったため、これを防止する目的で、静岡県が昭和37年から昭和43年にかけて堤高43m、堤長122m、総貯水量620.7千m3のダムを建造しました。
 

写真 ダムの右岸より
ダム右岸より
写真 上空から(3次元点群画像)
上空から(3次元点群画像)

 関係者以外立入禁止の国有林内にあるため、一般の方が目にする機会はほとんどありません。大雨の時に水が一気に下流へ流れないような構造をしており、長年にわたり洪水被害を防止してきたダムです。

写真 ダムの位置と被害防止区域
ダムの位置と被害防止区域
写真 ダム放流周知看板
ダム放流周知看板

 なお、過去50年以上にわたり、洪水吐(ダム最上部の放流口)からの放流はありませんが、想定外の降雨によりダムが満水近くになると放流することがあり、大代川が急に増水する可能性があります。放流10分前にはサイレン、水位上昇の15分前には警報車の拡声器によりお知らせしますので、川に近づかないようにしてください。

写真 サイレンの鳴り方 約2分間(中間に約10秒休止)

このページに関するお問い合わせ

志太榛原農林事務所 総務課
〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1
電話番号:054-644-9206
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