平成28年度 黄綬褒章受章者(技能功労)の紹介

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ページID1026769  更新日 2023年1月13日

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春の受章者(50音順・敬称略)

佐藤 輝夫(愛知県豊橋市)アスモ株式会社

昭和51年4月に日本電装株式会社(現株式会社デンソー)へ入社以来、40年にわたりプレス加工を柱とした部品加工業務に従事し、その分野における第一人者として活躍している。常に技能の自己研鑚に努め、その豊富な経験・知識と卓越した技能をもってプレス加工に関する幾多の考案・改善を行い製品の品質向上およびコスト低減に多大な貢献をしてきた。また、長年にわたり同分野の後進育成にも大きな功績を残している。

渡辺 初雄(神奈川県厚木市)ミナトベンディング株式会社

昭和43年に飲料メーカーに入社し、以降48年間、自動販売機関連の設置・整備・メンテナンスに従事し、当該業務に熟知している。
飲料メーカーとして自動販売機を展開していく中で、自動販売機メーカーと共に多重な角度から改革し、業界の発展に寄与し、多大な賞賛を受けた。また、その関連として電気工事・地震対策等も施行し、多能工として活躍の場を広げた。
さらに国家試験の検定委員を務めるなど、後進の指導育成や技能継承にも尽力している。

秋の受章者(50音順・敬称略)

池谷 勝元(浜松市)池谷配管工業有限会社

一貫して配管設備業に従事し、長年の経験と優れた技能により現場で発生する諸問題に的確に対処してきた。湧水現場における簡易ウエルを考案した他、数多くの工具等を試作し、作業効率と技能の向上に努め、業界の発展に大きな貢献を果たした。
また、豊富な知識と経験を生かし、職業能力開発施設等で講師を務めるなど、後進技能者の育成にも貢献している。

大塲 喜久司(周智郡森町)有限会社大寶建設

宮大工として通算48年間技能の研鑽に努め、規矩術を活かした伝統工法の技能は優れたものがある。これまで多数の社寺建築に携わってきたほか、伝統工法を取り入れた一般注文住宅も多く建築し、その技能は多くの関係者が認めるところである。
また、技能五輪全国大会出場者を多数育成し優秀な成績を収めたほか、団体役員として地域の技能振興にも大きく貢献している。

このページに関するお問い合わせ

経済産業部就業支援局職業能力開発課
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