しずおか文化財ナビ 西楽寺本堂 附本堂厨子

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ページID1021206  更新日 2023年11月3日

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写真:西楽寺本堂 附本堂厨子

よみ
さいらくじほんどう つけたりほんどうずし
指定区分、指定種別
県指定/有形文化財 ・ 建造物
指定日
1980年11月28日
員数
1棟
所在地
静岡県袋井市春岡字天白335-1
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
外観及び内部は外陣のみ公開

所有者情報

  • 宗教法人 西楽寺
  • 〒437-0122 静岡県袋井市春岡384
  • 電話番号:0538-48-6754

文化財の説明

【指定資料】 桁行5間、梁間5間、宝形造、桟瓦葺(復原 柿葺)、延宝年間再建
技術的、意匠的に江戸期(延宝5年、1677年ころの再建のめどがたつと記されている)の建築としては極めて優秀で貴重なものである。
【紹介資料】 西楽寺は、中世から近世にかけて度重なる兵火や地震によって焼失・倒壊を繰り返し、現存する本堂は18世紀前期の享保年間に再建されたと考えられる。桁行5間の御堂で、正面1間の向拝は向唐破風とする。身舎の屋根の形状は、明治期に宝形造、桟瓦葺に改変されていたが、今回の修理工事によって、建立当時の入母屋造、杮葺に復原され、特に入母屋の妻飾りは新たな姿を見せている。内陣の須弥壇には、禅宗様で統一された附指定の厨子が安置されている。
(静岡県教育委員会2000『文化財ガイドブック 建造物編』より)

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp