しずおか文化財ナビ 西楽寺木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍坐像

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ページID1021209  更新日 2023年11月3日

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写真:西楽寺木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍坐像

よみ
さいらくじもくぞうあみだにょらいざぞうおよびりょうわきじざぞう
指定区分、指定種別
県指定/有形文化財 ・ 彫刻
指定日
1996年11月18日
員数
3躯
所在地
静岡県袋井市春岡字天白384
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
随時 要事前連絡

所有者情報

  • 宗教法人 西楽寺
  • 〒437-0122 静岡県袋井市春岡384
  • 電話番号:0538-48-6754

文化財の説明

ヒノキ材の一木割矧造りで、平安時代末期の特徴を表しています。様式的には旧例に従いながらも、新技法である玉眼を採用しています。中尊(像高53.9cm)は来迎印を結び結び跏趺坐し、右脇侍の観音菩薩(13.7cm)は右膝を竪て往生者を載せる蓮華を捧げ、左脇侍の勢至菩薩(48.1cm)は赤敷蓮華の柄を執って跪坐している三尊像です。中尊の体内には、正応三年(1290)に沙門中道の発願で忍性(仏師)と願仏(塗師)によって修理されたことが体内に墨書されています。

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp