サルモネラ症
1 サルモネラ症について
サルモネラを病原菌とする感染症で、通常、サルモネラに汚染された食品を食べることにより胃腸炎などの症状を引き起こします。また、ミドリガメのようなハ虫類などの動物と接触することで感染する場合があります。
2 人がサルモネラ症にかかると
通常みられるのは急性胃腸炎です。8~48時間の潜伏期間経て発症します。まれに、子どもでは意識障害、けいれん及び菌血症、高齢者では急性脱水症及び菌血症により重篤化することがあります。
3 もしサルモネラ症にかかったら
市販の薬を使用せず、病院で医師の指示に従ってください。その際にハ虫類に接触したと思われる場合はその事を医師に告げて下さい。
4 ハ虫類などを飼育する場合は
ハ虫類の多くはサルモネラに感染しており、サルモネラを含む糞便を排泄していることから、水槽の水などにサルモネラが存在する可能性があります。水槽の水などはサルモネラ症の感染源となりますので、交換する場合は、食品や食器を扱う流し台などを避け、排水により周囲が汚染されないよう注意することが必要です。
また、飼育中の動物を台所等の食品を扱う場所に近づけないように注意しましょう。
5 サルモネラ症を予防するには
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