平成28年6月県議会定例会知事提案説明要旨1-9
平成28年6月県議会定例会知事提案説明要旨
【1.県政の概要】（9）健康寿命日本一の延伸
次に、健康寿命日本一の延伸についてであります。
今月16日、内閣府が主催する「健康で日本を元気に」シンポジウムに、健康長寿県を代表して出席いたしました。市町ごとの健康課題がひと目で分かる「見える化」や、従来の65歳以上を高齢者とする年齢区分を見直し、76歳までは壮年と位置付ける「ふじのくに型人生区分」など、本県が進める「ふじのくに健康長寿プロジェクト」の取組について発表し、参加者から大きな反響をいただいたところであります。
また、健康寿命の更なる延伸に向けて、科学的な視点からの御提言等をいただく「社会健康医学」基本構想検討委員会を、先月25日に開催いたしました。今後、委員会での議論を踏まえ、本県の健康長寿の取組の体系化や、科学的な知見や研究成果の施策への反映等をねらいとする、本県の社会健康医学研究のあり方に関する基本構想を、本年度中に策定してまいります。