平成24年12月県議会定例会知事提案説明要旨8-10

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ページID1010048  更新日 2023年1月13日

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平成24年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【8.当面する県政の諸課題】(10)三ケ日青年の家

次に、三ケ日青年の家についてであります。

平成22年6月18日、三ケ日青年の家においてカッターボートが転覆し、当時中学1年生であった西野花菜(にしのかな)さんの尊い命が失われました。当初から誠意を持って対応してまいりましたが、このたび、御遺族と和解内容について合意が得られましたので、和解に関する議案を今議会にお諮りしております。

施設の管理運営につきましては、現在の指定管理期間が本年度末までとなっております。国の運輸安全委員会による最終的な安全性の確認がなされていない中で、次期指定管理者を公募により指定することは適切でないと考え、安全管理体制の確立のため、来年度に限り現指定管理者に管理運営を継続させることとし、議案を今議会にお諮りしております。

引き続き、現指定管理者と一体となって、安全対策マニュアル、救助訓練等の安全管理体制をより強固なものとしてまいります。来年度のできるだけ早い時期に、平成26年度以降の指定管理者を公募で選定し、次期指定管理者への業務の引き継ぎを確実に行い、児童・生徒などの利用者が、より安全で安心して活動ができる施設にしてまいります。