平成24年12月県議会定例会知事提案説明要旨8-11

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1010049  更新日 2023年1月13日

印刷大きな文字で印刷

平成24年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【8.当面する県政の諸課題】(11)総合計画の着実な推進

次に、総合計画の着実な推進についてであります。

「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」を目指す総合計画は、各界代表者の皆様が参画して策定していただいた、「県民の県民による県民のためのマニフェスト」ともいうべきものであります。

その推進にあたりましては、現場主義と透明化を徹底し、施策の前倒しを追求してきたところであり、社会経済情勢の変化に対応した柔軟な施策展開を図りつつ、常に進捗評価を行ってまいりました。この度の「マニフェスト大賞グランプリ」の受賞は、議会も含めた県民総がかりの総合計画に対するこのような取組が評価されたものと考えております。

今年度の基本計画の進捗状況の評価につきましては、数値目標の達成状況、取組内容を示す工程表の実績をもとに、これまで、総合計画審議会の審議や県民意見の聴取を行ってまいりました。今後、議員の皆様方にもお諮りしながら、評価内容や翌年度以降の施策展開の方針を取りまとめてまいります。

評価結果につきましては、県政運営の透明性を高めるため、「“ふじのくに”づくり白書」として公表し、県民の皆様に周知するとともに、県政への参画を促進してまいります。

来年度は基本計画の最終年度となりますことから、目標達成に向けて、より力を傾注すべき分野の底上げにつながる施策を構築し、積極的に推進してまいります。最近の社会情勢の変化に対応し、内陸のフロンティアを拓く取組や、3万人の新たな雇用創造、エネルギーの地産地消の推進など、喫緊の課題に全力で取り組み、県民幸福度の最大化を目指してまいります。