最優秀賞(静岡県知事賞) 三島市景観重要樹木「文教町イチョウ並木」
受賞者 三島市
受賞地区 三島市
地区の概要
文教町イチョウ並木は、大正時代に野戦重砲兵連隊(やせんじゅうほうへいれんたい)がこの地に設けられたときにできた道路を記念して植樹されたものです。三島駅北口から日本大学に向かう通り(県道三島裾野線)沿いの600メートルにわたって、約9メートル間隔で117本のイチョウが植えられています。樹高はおよそ15メートル、幹回りは太いもので4.9メートルあります。
黄葉のイチョウ並木は、いつまでも残しておきたい三島の印象的な景観として「新三島八景」に選定されるなど、景観形成に重要な役割を担う樹木であるため、平成23年3月30日に景観重要樹木に指定され、手厚い保全・管理が行われています。
また、「文教町」の名のとおり、県道に沿って、幼稚園、小・中学校、高校、大学が建ち並んでおり、落葉の時期には、周辺の学校の児童・生徒・PTAなどが清掃を行っています。イチョウ並木は地区のシンボルとして親しまれ、学校に通うこどもたちの心の中に「ふるさとの景観」として刻み込まれています。
案内図
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