NMR工法(給水配管・空調冷温水配管の防食延命工法)

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ページID1029116  更新日 2023年1月11日

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写真:NMR工法

登録番号
2033
登録番号(NETIS)
 
区分
工法
分野
建築設備(機械)/給排水衛生設備工事
新技術名称
NMR工法(給水配管・空調冷温水配管の防食延命工法)
副題
配管内の赤錆防食劣化を防止し配管を延命
従来技術名称
 
問い合わせ先
日本システム企画株式会社
03-3377-1106
概要
給水配管・空調冷温水配管に外部より設置された「NMRパイプテクター」を通過する水は「NMRパイプテクター」からの黒体放射と自由電子レーザー方式の組み合わせにより発生した特定電磁波による水分子の水素の電子と核の共鳴現象によって水分子の凝集体を約6時間細分化させ、この小さな凝集体の水が圧送ポンプ等のエネルギーにより配管中を移動することにより水同士がぶつかり合い、雷雲中の現象と同様、水分子から電子の剥離を起こし、この電子により赤錆を黒錆に還元することにより、水中の鉄イオン値の減少をさせる。また、その体積収縮で赤錆閉塞を縮小し、赤錆腐食劣化を抑制し、配管を延命させる。通常、鉄を材質として使用している配管では、配管の鉄部(Fe)は水中の酸素(O2)と水(H2O)で酸化されて赤錆(FeO(OH))となり、体積が膨張し閉塞を起こす。この赤錆に電子を供給することにより赤錆に含まれている水分子を分離し、固く小さい黒錆へと変化させ、これにより配管内の赤錆防食劣化を防止し配管を延命させる。
活用に当たっての留意事項

適用除外

  • 事前の調査の結果、配管を更新せざるを得ないと総合的に判断した場合。ex.外部腐食が著しく、既に漏水が数ヶ所見られる。内視鏡調査により調査部位の赤錆閉塞が95%以上見られる等。
  • 常時水が滞留している。使用量が少ないと予想される消防配管補給水配管等。
  • 本工法による黒体放射物質からの特定電磁波を透過しない鉛管部位への設置。
適用可能な箇所
  • 建物内の既設給水配管及び空調冷温水配管に適用
  • 管材:鉛管以外の亜鉛めっき鋼管・塩化ビニルライニング鋼管・塩ビ管・SUS管・銅管に適用(但し、塩ビ管・SUS管・銅管には赤錆(FeO(OH)))が発生しない為、実状は亜鉛めっき鋼管・塩化ビニルライニング鋼管に適用している)
  • 管内流速:0.1m/秒~1.5m/秒

備考:このデータベースは、技術・工法を一般の方々に紹介する場を提供するものです。登録したことにより、静岡県がその技術・工法を推薦したり、効果を保証するものではありません。

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部建築管理局建築企画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3374
ファクス番号:054-221-2386
kenchikukikaku@pref.shizuoka.lg.jp