インターネットバンキング利用者の不正送金被害が発生中

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ページID2000427  更新日 2023年11月7日

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写真:インターネットバンキングに係る不正送金の被害状況

画像:不正送金被害急増中のチラシ

1.犯行の概要

利用者が、金融機関の正規のインターネットバンキングのページにログインすると、正規画面を装った偽画面やポップアップ画面が表示され、

「システムのメンテナンスや機能向上のためにお客様情報の再入力をお願いします。」

などの記載とともに、

  • 第2暗証
  • 質問、合言葉
  • インターネット用暗証番号

などの入力フォームが表示されるなど、インターネット利用者のパソコンにウイルスを感染させてID・パスワード等を不正に取得するものです。

2.対策

  • 金融機関が、送金等取引時以外に、ログイン後あらためてID・パスワードや、乱数表などの入力を求めることはありません。決して入力しないでください。
  • パソコンがウイルスに感染している可能性が高いことから、ウイルス対策ソフトの導入と、最新のパターンファイルを導入したウイルス対策ソフトによるウイルス検知及び駆除を実施してください。また、OSや、Java、AdobeFlashPlayer、AdobeReaderなどをアップデートしてください。
  • 金融機関が提供するワンタイムパスワードや、不正送金対策ソフトなどのセキュリティサービスを導入してください。

静岡県警察本部サイバー犯罪対策課

このページに関するお問い合わせ

警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課
〒420-8610 静岡県静岡市葵区追手町9番6号
電話番号:054-271-0110(代表)