フーズ ヘルスケアオープンイノベーションプロジェクト(食・ヘルスケア)
お知らせ
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令和5年4月27日 フードテック・ヘルステック活用に関するアンケートを実施しています(外部リンク)
- 令和5年4月14日 令和5年度静岡県フードテック・ヘルステックビジネス創出支援業務委託の公募を開始しました【4月28日終了】
- 令和5年4月3日 【事業者への助成】プロジェクト関連4助成事業の募集を開始しました!
プロジェクトについて
県では、令和2年度からの5年間を計画期間とした新たな戦略計画である「フーズ・ヘルスケアオープンイノベーションプロジェクト」第1次戦略計画に基づき、地域資源を活用した機能性表示食品の開発や、食を中心としたデータによるヘルスケアなどの取組を支援しています。
フーズ・ヘルスケアオープンイノベーションセンター
公益財団法人静岡県産業振興財団フーズ・ヘルスケアオープンイノベーションセンターは、プロジェクトの中核支援機関として、コーディネータ等による製品開発や販路拡大に関する相談のほか、人材育成や助成事業などを実施しています。
事業概要
ビジネスマッチング
- コーディネータやアドバイザーによる製品開発や販路開拓等の相談対応
- フォーラムの運営
食品関連
- 科学的根拠に基づく製品開発(機能性表示食品の開発や届出支援)
- 製品開発研究会の運営
- 展示会への出展支援やセミナーの実施
- 商談会の開催
- 食品等開発助成
- フードテックの推進
ヘルスケア関連
- リビングラボを活用した事業化支援
- 首都圏テストマーケティング
- 展示会への出展支援やセミナーの実施
- 加工食品輸出スタートアップ支援事業助成
- ヘルスケアビジネス事業化促進助成
化粧品関連
- 化粧品素材の開発支援
- 化粧品等研究開発推進事業助成
- 展示会への出展支援やセミナーの実施
人材育成
総合食品学講座
事業者への助成
食品等開発助成
補助事業
- 食品、化成品(食品素材を使用した場合のみ)において、機能性食品等の製品化に向けた試作品開発・機能性評価試験を行う事業
- 食品加工機械の試作品開発・実証試験を行う事業
- 食品、食品加工機械分野において、食品ロス削減に関連する製品化に向けた試作品開発・実証実験を行う事業
補助対象者
中小企業者及び農林漁業者であって、県内に主たる事務所、事業所又は住所を有する者
補助限度額
2年合計で200万円
補助率
2分の1以内
募集案内
令和5年5月15日(月曜日)締切
化粧品等研究開発推進事業助成
補助事業
農林水産品・県内天然素材を活用した化粧品素材もしくは製品又はこれらを製造する加工機械の開発
補助対象者
中小企業者等及び農林漁業者であって、県内に主たる事務所、事業所又は住所を有する者
補助限度額
2年合計で750万円(単年度の助成限度額は500万円)
補助率
2分の1以内
募集案内
令和5年5月15日(月曜日)締切
加工食品輸出スタートアップ支援事業助成
補助事業
加工食品の海外向け商品開発及び販路開拓・拡大を目的とした海外で開催される展示会や商談会等への出展又は、参加
補助対象者
中小企業者等であって、県内に主たる事務所、事業所又は住所を有する者
補助限度額
150万円
補助率
2分の1以内
募集案内
令和5年5月15日(月曜日)締切
ヘルスケアビジネス事業化促進助成
補助事業
- 新たなヘルスケアビジネスの事業化を目的としたビジネスプランの事業可能性調査
- 新たなヘルスケアビジネスの事業化を目的としたビジネスプランの実証事業
補助対象者
中小企業者及び農林漁業者であって、県内に主たる事務所、事業所又は住所を有する者
補助限度額
- 200万円
- 500万円
補助率
2分の1以内
募集案内
令和5年5月15日(月曜日)締切
人材育成
総合食品学講座 【受講者募集中】
食品加工技術、機能性食品素材や食品の安全に関する知識等を総合的に身に付け、新規機能性食品等の開発を行う人材を育成するため、総合食品学講座として座学、実習及びグループワークを以下のとおり実施
- 座学:「食品加工技術」「食品の安全・安心技術」「マーケティング・販売戦略」
- 実習:小型食品加工機器を用いた試作、試作品等の評価(機器分析・微生物検査)
- グループワーク:新商品の企画、試作等
対象者
静岡県内に主たる事業所を有する食品関連中小企業における、生産現場の管理者や新商品開発に従事する技術者、研究者等
時期
令和5年7月28日(金曜日)から令和5年10月26日(木曜日)まで
全13日間・毎週木曜日(一部例外あり)・26講座
場所
静岡県立大学、静岡県産業経済会館、静岡県工業技術研究所
定員
一括受講:24人、個別受講:会場の収容人数による
申込み
令和5年6月16日(金曜日)17時必着
お問い合わせ
出展支援
公益財団法人静岡県産業振興財団フーズ・ヘルスケアオープンイノベーションセンターにおいて、各種展示会や商談会への出展支援を行っています。
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健康・未病産業展2023(外部リンク)
申込期限:令和5年5月17日(水曜日) -
第34回 グルメ&ダイニングスタイルショー秋2023(外部リンク)
申込期限:令和5年5月30日(火曜日) 【募集中】 -
第2回通販食品展示商談会大阪(外部リンク)
申込期限:令和4年12月21日(水曜日) -
健康博覧会2023(外部リンク)
申込期限:令和4年9月29日(木曜日) -
第57回スーパーマーケット・トレードショー2023(外部リンク)
申込期限:令和4年7月12日(火曜日) -
第12回通販食品展示商談会(外部リンク)
申込期限:令和4年7月8日(金曜日) -
10th沖縄大交易会2022(外部リンク)
申込期限:令和4年6月30日(木曜日)
セミナー、イベント等の開催案内
FHCaOIセミナー フードテック活用による食の課題解決
概要
フードテックとは食に起因する社会課題(肥満、栄養失調、環境負荷、フードロス等)を解決するツールとして注目されている分野です。最先端テクノロジーに限らず、従来の食品製造技術の活用も期待されています。この食に関する新しい分野について、概要の紹介や県内外の事例発表を行うセミナーを開催します。
日時
令和4年7月11日(月曜日)13時30分から16時30分まで
会場
静岡県産業経済会館3階会議室(静岡市葵区)orオンライン
内容
- 講演1「地域におけるフードテックの活用 地域経済圏の構築」
(講師:増田 拓也 氏/株式会社シグマクシス ヒューリスティックシェルパ/プリンシパル) - 講演2「フードテックコミュニティの活動について」
(講師:石原 優 氏/関東経済産業局地域経済部次世代産業課長) - 講演3「冷凍駅弁の開発について」
(講師:宇野 秀彦 氏/株式会社桃中軒 代表取締役社長) - 講演4「菌が世界の食を救う 発酵SDGs」
(講師:跡部 美樹雄 氏/株式会社ミートエポック 代表取締役) - 講演5「食品ロスの削減 2030年へのミッション 静岡県との協業の可能性」
(講師:吉田 紘規 氏 /株式会社CRUST JAPAN General Manager)※オンライン登壇
参加費用
無料
定員
会場:70名/Web:100名
申込み
令和4年7月7日(木曜日)締切(募集を締め切りました)
コスメティックフォーラム静岡の開催について
コスメティックフォーラム静岡の聴講者及び企業展示コーナーへの出展企業を募集します。
概要
県内化粧品産業のさらなる振興を図るため、国内外で活躍する専門家を招いて、最新の化粧品産業の動向を紹介するフォーラムを開催します。
日時
令和4年10月6日(木曜日)13時30分から17時00分まで
会場
ホテルグランヒルズ静岡 4階クリスタルルーム
内容
- フーズ・ヘルスケアオープンイノベーションセンターの取組について
- 講演1「香粧品香料入門」
(講師:鈴木文香氏/曽田香料株式会社フレグランス開発部次長(マーケティング担当)) - 講演2-1「天然緑茶アロマの開発とその可能性」
(講師:太田めぐみ氏/株式会社アクト・フォ代表取締役会長) - 講演2-2「ストレス社会における天然香料のニーズ」
(講師:太田奈月氏/IFA国際アロマテラピスト/『香りの精油事典』著者、一般社団法人日本アロマパルファンヌ協会代表理事、アクトインターナショナルスクール校長) - 企業紹介展示コーナー併設
参加費用
フォーラム聴講:無料
企業展示:無料
定員
フォーラム聴講:会場60名
企業展示:7社
申込み
令和4年10月3日(月曜日)締切(募集を締め切りました)
「しずおか健康食イノベーションセミナー"おいしさ"を科学する」の開催について
「しずおか健康食イノベーションセミナー"おいしさ"を科学する」の聴講者を募集します。
概要
食の原点である"おいしさ"を多方面から科学し、特性を知り工夫することで、日常の食をよりおいしく、より健康的なものに変え、食本来の楽しみを感じられる食品やメニューの開発等につなげることを狙いとしたセミナーを開催します。
日時
令和3年10月28日(木曜日)13時30分から16時30分まで
会場
ホテルグランヒルズ静岡 4階クリスタルルーム
内容
- 講演1「おいしさとは何か?」
(講師:伏木 亨 氏/甲子園大学 副学長・栄養学部教授、京都大学 名誉教授) - 講演2「おいしさを作り出すための4つのポイントとは?」
(講師:新井 映子 氏/静岡県立大学 名誉教授)
(協力:保科 祐司 氏/ホテルグランヒルズ静岡 調理部 和食統括料理長)
参加費用
無料
定員
会場:80名/Web:100名
申込み
令和3年10月21日(木曜日)締切(先着順)(募集を締め切りました)
健康食イノベーション推進事業(令和3年度まで)
健康と食に関する研究開発と事業化、専門人材の育成を通じ、健康食をテーマとするイノベーションに基づく食品産業の高付加価値化及び拠点形成を推進し、静岡県経済を安定的に発展させること目指す事業です。
静岡県健康食ビジネスモデル創出業務
健康食の新たなビジネスモデルを創出することを目的として、「食と健康に関するデータに基づく、健康的な食の提供モデルの構築」をテーマに、商品・サービスの開発及び実証により事業化に取り組む民間事業者等を支援しました。
成果報告書
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株式会社竹屋旅館 「健康経営に関心のある企業の社員向けに健康食を始めとしたオンライン健康食ソリューション提供事業」 (PDF 638.9KB)
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株式会社食の学び舎くるみ 「ジュニアアスリートの健康習慣の定着化を目指した「スポーツ食育プログラム」の事業展開の検証」 (PDF 325.0KB)
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静岡県立大学 「「静岡ブランド健康食」サービス提供ビジネスモデルの創出」 (PDF 1.3MB)
公益財団法人静岡県産業振興財団フーズ・ヘルスケアオープンイノベーションセンター
健康・食フォーラムの運営
- フォーラム会員企業の募集、運営
- 健康食イノベーションプロジェクトの情報発信等
先導的研究開発・事業化の推進
- 機能性表示食品等研究開発助成
- 輸出スタートアップ支援助成
需要創造と販路開拓
- 「メディシェフ」と連携した健康食のプロモーション
- 海外市場の開拓に向けたテストマーケティング等
静岡県立大学(健康食イノベーション推進事業)
機能性開発プラットフォームの設置・運営
- 新たな機能性素材の探索
- 機能と素材のマッチングのための情報基盤構築
データヘルス・リビングラボ静岡の設置・運営
地域住民等の参画によるスマートデバイスを用いた健康と食に関するデータの収集・解析
人材育成
健康イノベーション教育プログラムの実施
プロジェクト詳細
プロジェクトの名称
- フーズ・ヘルスケア オープンイノベーションプロジェクト
- 英語標記:Food and Health care Open InnovationProject
- 愛称:FHCaOI(カオイ)プロジェクト
プロジェクトの実施計画
計画期間
令和2年度から令和6年度までの5年間
計画の内容
食関連産業の振興を目指すフーズ・サイエンスヒルズプロジェクトの取組に、データによるヘルスケア(フレイル対策等)などを加え、食を中心とする健康増進社会の実現を目指す新たなプロジェクトです。
目標
- 食を中心とする健康増進社会の実現
- 異分野の融合によるイノベーションの創出
成果指標
- 静岡県の健康寿命 全国第1位
- 食料品等の付加価値労働生産性 全国第1位
戦略
戦略 | 項目 | 内容 |
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戦略1 きわめる |
オープンイノベーションやデータ活用による研究開発の推進 | 先端科学技術拠点等の革新的な技術開発やオープンイノベーションの「場」の創出、健康データなどの活用により、研究開発を推進 |
戦略2 つくる |
競争力のある高付加価値製品の開発 | 機能性食品の開発や先端技術を活用した製品など、時代に即した競争力のある高付加価値製品の開発 |
戦略3 いどむ |
データヘルスの実践による健康機能の維持・増進 | 新たに設置するリビングラボを活用し、健康状態に応じた健やかで美しい体づくりを目指した ヘルスケアを実践また、健康機能の維持・増進を図るため、食の基本であるおいしさを追求 |
戦略4 とどける |
社会の環境変化を踏まえたマーケットインによる販路拡大とサービスの提供 | 多様なライフスタイルや超高齢社会をビジネスチャンスと捉え、市場が求める製品開発やサービス展開を積極的に支援し、新たな販路を拡大 |
戦略5 そだてる |
産業人材等の育成と開発環境の充実によるクラスター形成 | 地域の競争力強化を目指して、産業人材の育成、開発環境の充実に努め、製品開発力の高い企業などが集積する食品関連クラスターを形成 |
戦略6 ひろめる |
「食の都」の内なる国際化と魅力ある静岡の食文化の発信 | 本県を訪れる誰もが、国籍、宗教を問わず、静岡の食と食文化を楽しむことができる環境を整備し、静岡の食の魅力を広く発信また、静岡の食を海外に向けて積極的に売り込み、輸出の拡大につなげるため、国際規格に対応した製品開発についても積極的に支援 |
策定の経緯
日程 | 内容 |
---|---|
令和元年10月15日 | 第1回戦略検討委員会 |
令和元年11月7日 | 第2回戦略検討委員会 |
令和元年12月5日 | 第3回戦略検討委員会 |
令和2年1月30日 | 第4回戦略検討委員会 |
令和2年2月18日~3月10日 | パブリックコメント |
令和2年3月27日 | 戦略計画及びパブリックコメントに対する県の考え方の公表 |
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