実践者の声 山田 知弘
実践者
- 団体・役職
- 有限会社日の出企画 代表取締役
- 氏名
- 山田 知弘
- 出身
- 静岡県三島市
- 主な活動場所
- 静岡県東部(長泉町・沼津市・裾野市などの運営コワーキング周辺)
経歴
- 2004年
- 住宅メーカーにて勤務。住宅営業に携わる。
- 2009年
- 税理士事務所にて勤務。相続事務を担当。
- 2012年
- Uターンし、独立(三島市)。有限会社日の出企画 代表取締役
- 2015年
- 企業での複業にてアドバイザー開始。不動産業者・建築業者数社
取組、業務内容

-
コワーキング等拠点運営業務
沼津市(Antique door:コワーキングスペース兼チャレンジショップ)
裾野市(スソノトハ:チャレンジショップ)
長泉町(Scramble:コワーキングスペース兼チャレンジショップ)
長泉町 (Focus 3つのチャレンジショップ)三島市(名称未定 複合活用住居・店舗・オフィス)
富士市(Vintage Trunk:シェアスペース)
富士宮市(CHILLIN:チャレンジショップ・ミーティングスペース) - コンサルティング業務(住宅・相続・まちづくり)
- 定期相談(年間150~200件程度)
現在行っている取組内容は?
コワーキングスペース兼チャレンジショップ
創業についての定期相談を年間150件~200件程度行い、“お店を開きたいけど何から始めればいいのだろう・・・”と悩んでいる方に対して、趣味で開業したいのか、これまで実践されてきたモノ・コトで開業したいのか・・・など相談者の想い・悩みを聞きながら、相談者の“モヤモヤ”を解決し、次の一歩を踏み出すことができるようトータルサポートしています。
また、空き家をリノベーションして作ったスペースを「コワーキングスペース」や「チャレンジショップ」にとして活用しています。家守的な立場として、空き家のオーナーと交渉して賃貸契約を結び、「人脈を作るためにコミュニティスペースを欲する人」や「出店したい人」などに貸し出しています。
出店希望者の抱える“モヤモヤ”とは?
コワーキングスペース兼チャレンジショップ
店舗を開店したいが、家賃を払えずテナントを借りることができない方・開店資金に悩んでいる方など様々です。ママさんだったら“子育て支援”みたいなワードが、頭のどこかにあったりするので、そのような時は市町のサポート支援・補助金を案内するなど、頭の中の“交通整理”をしています。
僕の場合、家賃負担に悩んでいる方には、自身の運営するチャレンジショップを案内することができます。コワーキングスペースを4分割などにすることで、家賃負担が少なく開業にチャレンジできます。チャレンジショップをやってみると、自分 1人で回せるサイズ感や実際に出店可能か・・・などが分かります。
取り扱っている不動産(空き家・空き店舗)の特徴は?
築70年の元そろばん塾を改装したケーキ店
不動産業者で取り扱わないような空き物件を取り扱っています。古民家が好きな人は多く、貸す側からしたら、こんなボロくていいのかと思うかもしれないが、その空き家特有の古さを好む方もいます。なので、僕は普通だったら貸せないような物件を、維持費や改修費を負担する代わりに安く借り、出店希望者へ貸し出しています。
また、元の建物のストーリーを活かしつつ、改修することを心掛けており、建物に残っている魅力的な部分を残しながら、リノベーションしています。例えば、元々そろばん塾だった建物のリノベーションでは、元々の扉(内部建具)や床などの素材を活かしています。元々の建物の魅力を活かすことで、当時通っていた塾生たちが懐かしみながらお店を訪れてくれます。
各拠点の違いは?
各地域の社会課題の解決を意識して拠点を運営しています。例えば、長泉町は、“子育て支援”が魅力的な町で子育て世代・子育てを終えた世代の女性が多いですが、お店が少ないです。そのため、女性の活躍支援をキーワードに拠点運営を行っています。
富士宮市は、大学が無いため、大学に進学した若者が富士宮市に戻ってきません。都内の会社に勤める富士宮市出身の若者が転職のタイミングで富士宮市を思い出してもらいたいという想いがあり、高校生から30歳くらいまでの若者が、販売や展示、イベントの開催など趣味や特技を活かした活動を行う場を目指して運営しています。
空き店舗活用にあたって意識していることは?
今後2~3店舗が入る予定。
空き家を活用したコミュニティ形成=“アキヤアソビ”をキーワードにしています。空き家を深刻に捉えるのでなく、ハードルを下げたいという思いがあります。
現在の空き家の課題として、所有者が貸したくなかったり、金銭的に困っていないことから、放置されているケースが多いのですが、僕が1回借りて、改修してから貸すことで、自分の店や場を持ちたい人が一定期間“遊びながら”使ってもらっています。
また、道路沿いで不動産会社が扱える物件であれば、不動産会社を仲介し大家業としての活用を案内することもあります。不動産会社では扱えないような物件については、僕が1回借りて大家となり、改修します。
空き店舗・空き家の探し方は?
空き家マッピング研究会というイベントを密かに行っています。市町等が空き家が無いと言っても、Googleストリートビューを見ながら、空き家っぽい建物を面白がりながら見つけています。そこから、1つ1つの物件の情報を行政や商工会議所・商工会に聞いてみて、所有者の情報等を収集しながら空き家を見つけています。
御自身の取組のポイントは?
(長泉町Scrambleにて
チャレンジショップとして開店)
公共側によった中間支援が多い中、僕は経営者側の判断ができるような中間支援をしています。
有限会社としてまちづくりを行う理由は、できるだけ民間に沿った支援を行いたいという理由からです。マッチング事業をもってるのもその一つです。特定の機関等と結びついているわけではないので、様々な機関を案内することができます。
現在、Scrambleもある長泉町下土狩駅付近では、半径100メートル圏内に惣菜屋・パン屋・カフェ等々出店中です。(1)エリア価値向上、(2)社会課題解決、(3)一定エリアで複数という点で、静岡県の進めるリノベーションまちづくりに協力できると思っています。
このページに関するお問い合わせ
経済産業部商工業局地域産業課
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