令和7年度 黄綬褒章受章者(技能功労)の紹介

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ページID1072192  更新日 2025年5月2日

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春の受章者(50音順・敬称略)

藤田 一(藤枝市)フジタ看板店

 広告美術工として屋外看板や横断幕などへの文字描画の技能に優れており、刷毛を滑らかかつダイナミックに動かしているが、字画の直線はまっすぐに、曲がりはきれいな弧を描き、プログラムされた機械のような文字を自在に描画することができる。また、全国競技大会の出場経験により選手育成にも携わっているが、さらなる技能向上を目指し自身も競技大会に毎年出場している。職業体験の講師として数多くの学校にも訪れ、生徒に広告美術への興味や関心を持つきっかけを与え、業界の発展に貢献している。

山本 純夫(浜松市中央区)株式会社テクニカルサポート

 機械加工及び機械製図の技能を生かし、次世代自動車モータ試験用負荷モータ開発の高回転高出力モータの設計及び組立てや静岡大学の超小型人工衛星などの開発に携わっている。
 技能検定においては、平成7年度から令和2年度まで放電加工、機械加工、機械・プラント製図職種の検定委員として、他者の検定委員と連携を取りながら実施し、主任検定委員となってからは、試験実施を指揮し、公正・公平な試験が行われるよう尽力した。
 また、将来の製造現場を担う技能者の技能向上を目指し、技能士資格取得推進及び社内での技能教育を実施する等、技能士の地位向上に努めてきた。

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