「がん検診に対する県民意識調査」の結果について
がん検診に対する県民の意識を把握し、静岡県がん対策推進計画におけるがん検診受診率50%以上の目標を達成するための推進方策の基礎資料とすることを目的に、「がん検診に対する県民意識調査」を実施しました。
調査にあたり、多くの県民の方に御協力いただき、ありがとうございました。
主な調査結果(郵送調査)
- がんの早期発見、早期治療につながる重要な検査だと思うと回答した人の割合は97.0%で、年代を問わず、重要な検査だとしている人の割合は高い。
- 厚生労働省の指針で年1回の受診回数としている胃がん、肺がん、大腸がん検診について、「1年以内に受診」と回答した人の割合は、「肺がん検診」が59.8%で最も高く、続いて「胃がん検診」45.8%、「大腸がん検診」45.2%。
- 厚生労働省の指針で2年に1回の受診回数としている子宮がん、乳がん検診について、「2年以内に受診」と回答した人の割合は、「子宮がん検診」は48.5%、「乳がん検診」は42.4%。
- がん検診を受診した理由は「がんでなく健康であることを確認するため」が53.2%で最も高く、最近がん検診を受診しない理由として、「時間がなかったから」が18.6%で最も高い。
- がん検診が受診しやすくなる方法は、「1ヶ所で同時に複数の健診(検診)ができる」が43.7%で最も高い。
2がん検診に対する県民意識調査の概要
- 調査対象
40歳以上(女性は20歳以上)の県民 - 調査時期
平成20年10月~11月 - 調査項目
- アがん検診に対する意識
- イ最近の受診状況や受診の機会、受診した理由
- ウ精密検査の受診状況、受診しなかった理由
- エ最近がん検診を受診しない理由
- オがん検診が受診しやすくなる方法
- 調査方法
- ア対面調査
健康関連イベント(5会場)来場者への対面による調査票配布・回収 - イ郵送調査
字(あざ)ごとに地区を無作為に抽出し、配達地域指定ゆうメール(タウンプラス)により郵送配布・郵送回収
- ア対面調査
- 有効回答数
- ア対面調査
854件 - イ郵送調査
5,596件(発送数16,101件、有効回答率98.7%)
- ア対面調査
3「がん検診に対する県民意識調査報告書」
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