令和3年12月県議会定例会知事提案説明要旨4

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ページID1011151  更新日 2023年1月13日

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令和3年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【4.次期総合計画の策定】

次に、次期総合計画の策定についてであります。

新型コロナ危機は、人口密度の高い大都市圏の感染拡大リスクの高さを明らかにしました。テレワークの普及等により、人々の「東京離れ」が進んでおります。国においては、「デジタル田園都市国家構想」の検討が始まりました。まさに、東京一極集中の是正、分散型国土の形成に向けて、動き始めたのであります。

ポスト東京時代を見据え、今、時代は転換点に差し掛かっております。「東京時代から静岡時代へ」と、地域がイニシアティブを取って変革の主体となる時代が到来しております。

これをチャンスと捉え、将来にわたり、本県の持続的な発展の礎となる新しい総合計画を策定し、本県の進むべき方向を明らかにしてまいります。

去る10月18日に、本年度の第2回目の総合計画審議会が開催され、次期計画の素案について、委員の皆様に御審議をいただきました。また、今月9日には、県議会各会派の皆様から、計画案に対する貴重な御提言をいただきました。県議会におきまして、更に御議論をいただき、県民の皆様からの御意見や、総合計画審議会での審議を踏まえ、次期総合計画を策定してまいります。

引き続き、県議会の皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。