平成28年2月県議会定例会知事提案説明要旨1

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ページID1010488  更新日 2023年1月13日

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平成28年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.前文】

平成28年度の当初予算案、並びにその他の議案を提出するに当たり、その概要を御説明申し上げ、併せて、当面する県政の課題について所信の一端を申し述べます。

私は、県政運営の基本理念に「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」を掲げ、国土のシンボルであり、日本の中心に位置する富士山を仰ぐこの地に「住んでよし訪れてよし」、「生んでよし育ててよし」、「学んでよし働いてよし」の理想郷を築くべく、全力を傾注してまいりました。

その道筋を示す総合計画「後期アクションプラン」の進捗状況につきましては、今月15日に公表した「“ふじのくに”づくり白書」にお示ししましたとおり、計画に掲げる施策は、数値化した目標の下で、順調に推進が図られております。全国のモデルとも言える本県独自のPDCAサイクルを更に徹底し、数値目標の推移に遅れが見られる分野につきましては、柔軟に施策の改善を図り、より一層のスピード感を持って“ふじのくに”づくりの総仕上げに向けて全県を挙げて取り組んでまいります。今後とも、後期アクションプランが目指す「県民幸福度の最大化」に向けて、ポスト東京時代における我が国の先導役を担うという強い気概を持って、霊峰富士から導き出される多様な価値に立脚した地域づくり、人づくりに全力で邁進してまいりますので、引き続き、県議会の皆様方の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。