本県初！高校生に「静岡県地球温暖化防止活動推進員」を委嘱しました！～委嘱式を開催

静岡県では、地域に密着した地球温暖化防止活動を推進する環境リーダーとして、地球温暖化防止活動推進員を委嘱しています。

このたび、若い世代に地球温暖化に対する理解をより一層広めていくため、本県として初めて、高校生に対して委嘱を行うこととし、委嘱式を開催しました。

委嘱式には、「高校生カーボンニュートラル・ラボ」に昨年度参加した高校生3名が出席し、地球温暖化防止活動推進員として、県くらし・環境部長から委嘱状を受け取りました。

高校生たちからは、今後の活動について、「昨年度学んだことを生かして地域のために活動したい」「積極的な情報発信に努めたい」「温暖化防止に向け一人一人の意識を変えられるよう働きかけたい」など意欲的な発言がありました。若者世代をけん引する新たな環境リーダーとして、学校や地域での普及啓発活動を通じた活躍を期待します！

 

委嘱式

〇日時：令和6年8月21日（水曜）　15時00分～15時30分

〇会場：静岡県庁西館6階くらし・環境部長室

〇出席者：

　令和5年度に「高校生カーボンニュートラル・ラボ」に参加した高校生3名

　静岡大学地域創造教育センター　水谷洋一　地域創造学環長

　静岡県地球温暖化防止活動推進センター　服部乃利子　センター次長

　静岡県くらし・環境部長（交付者）

　くらし・環境部環境局長

　くらし・環境部環境局環境政策課長

地球温暖化防止活動推進員

概要
法の位置付け	「地球温暖化対策の推進に関する法律」第37条に基づいて知事が委嘱 ＊本県において、高校生に地球温暖化防止活動推進員を委嘱する事例は今回が初
委嘱者数	96名（R6.8.16現在）
活動内容	地域の集会やイベント等で、地球温暖化防止に関する普及啓発等を実施

 

高校生カーボンニュートラル・ラボ

 

概要
取組契機	令和5年3月に県が静岡大学と締結した脱炭素の推進に関する連携協定に基づく初めての事業で、令和5年度から開始
取組内容	・気候変動やエネルギー問題に関心のある高校生が集まり、出会い、チームを作り、1年をかけて、脱炭素につながるコト・モノを考え、発表する取組 ・「高大連携」「産官学連携」の実践例
参加者数	（令和6年度）高校生：14校53名　大学生メンター：5大学19名 （令和5年度）高校生：17校43名　大学生メンター：4大学15名