富士山麓外来植物等調査

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ページID1076688  更新日 2025年8月5日

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富士山の五合目以下の森林は、富士山の森林の中でも最もまとまった面積をもつ自然性豊かな森林であるとともに、人為的影響が顕著に表れやすく、利用者の増加による環境負荷の増大や自然生態系への影響が懸念されます。

そこで静岡県では、平成26年度より富士山スカイライン周辺、ふじあざみラインなど、富士山へのアクセス道路沿いにおける外来植物の生育状況を調査しています。

調査の結果、確認された外来植物(※ 特定外来植物、生態系被害防止外来種リスト掲載種)についてお知らせします。

これら外来植物の生育地を広げないため、富士登山前に靴底や装備に付着した種子を落とすとともに、富士山麓での外来植物駆除活動に御協力をお願いいたします。

富士山麓外来植物等調査業務位置図
富士山麓外来植物等調査位置図
富士山スカイライン~富士宮口五合目
区分 種名 H26 H30 R5
重点対策 セイヨウタンポポ
その他 ハルザキヤマガラシ
エゾノギシギシ    
ヒメジョオン
産業管理 カモガヤ
オニウシノケグサ  
オオアワガエリ
確認された
総外来種数
箇所ごと外来種数 6種 5種 7種
富士山スカイライン~御殿場口新五合目
区分 種名 H26 H30 R5
緊急対策 オオキンケイギク    
重点対策 セイヨウタンポポ
その他 ハルガヤ  
ヒメスイバ    
ヒメジョオン
産業管理 カモガヤ
オオアワガエリ    
ナギナタガヤ    
確認された
総外来種数
箇所ごと外来種数 4種 7種 4種
ふじあざみライン~須走口五合目
区分 種名 H26 R1 R6
重点対策 イタチハギ    
オオブタクサ    
セイタカアワダチソウ    
セイヨウタンポポ
その他 メリケンカルカヤ    
エゾノギシギシ    
ヒメジョオン
産業管理 コヌカグサ    
カモガヤ    
オニウシノケグサ  
オオアワガエリ    
確認された
総外来種数
箇所ごと外来種数 10種 4種 2種
富士山スカイライン周辺
区分 種名 H27 H29 H29 R1 R2
   

富士山スカイライン

(周遊区間)

富士山スカイライン

(1,000m以下)

県道23号線

(1,000m以下)

西臼塚駐車場 水ヶ塚駐車場
 
緊急対策 オオキンケイギク   ○     
重点対策 イタチハギ    
コマツヨイグサ        
ツルニチニチソウ        
オオブタクサ        
セイタカアワダチソウ  
セイヨウタンポポ
その他 メリケンカルカヤ      
ハルガヤ    
オオクサキビ        
シマスズメノヒエ        
アレチヌスビトハギ        
ハルザキヤマガラシ    
ヒメスイバ  
エゾノギシギシ  
オオフタバムグラ      
アメリカセンダングサ    
ヒメジョオン
ペラペラヨメナ        
フランスギク      
産業管理 コヌカグサ    
カモガヤ
オニウシノケグサ        
ネズミムギ        
オオアワガエリ  
マダケ        
ナギナタガヤ    
ハリエンジュ        
確認された
総外来種数
箇所ごと外来種数 11種 23種 14種 8種 11種
その他
区分 種名 H27 R3 R4
    須山口登山道 富士山麓線 南富士エバー
グリーンライン
重点対策 シナダレスズメガヤ  
イタチハギ  
オオブタクサ    
セイタカアワダチソウ  
セイヨウタンポポ
その他 メリケンカルカヤ  
ハルガヤ  
オオクサキビ    
アレチヌスビトハギ    
ハルザキヤマガラシ  
ヒメスイバ    
エゾノギシギシ  
アメリカセンダングサ    
ヒメジョオン
フランスギク
産業管理 コヌカグサ    
カモガヤ  
オオアワガエリ    
ナギナタガヤ    
確認された
総外来種数
箇所ごと外来種数 4種 15種 14種

各外来植物、生育箇所の詳細については、各年度ごとの調査報告書(外来植物に関する記載を抜粋)を参照してください。

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このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部環境局自然保護課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3498
ファクス番号:054-221-3278
shizenhogo@pref.shizuoka.lg.jp