富士山ページ(Mt.FUJI Page

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1002611  更新日 2025年7月8日

印刷大きな文字で印刷


富士山の環境保全

 富士山の保全目標や取組指針等を定めた「富士山総合環境保全指針」(H8.3月制定)と富士山を世界に誇る山として後世に継承するための全国的運動の原点となる「富士山憲章」(H10.11月制定)に基づき、県民・企業・NPO等と行政が協働し、総合的かつ長期的視野に立った富士山の環境保全対策を、次の3本柱で推進しています。

 (1)環境負荷の軽減 (2)富士山環境保全意識の高揚 (3)生物多様性の確保

 

 (1)環境負荷の軽減

富士山クリーンアップ協働事業

 (2)富士山保全意識の高揚

ふじさんネットワークの運営

 ふじさんネットワークは、富士山憲章(平成10年11月18日制定)の周知及び定着を図るとともに、富士山の環境保全運動を全国的な広がりをもって展開していくためのネットワーク組織です。

 富士山エコレンジャー事業や環境学習事業のほか、ホームページの運営や情報誌などを発行を通して情報発信を行っています。

環境保全意識啓発事業

富士山関連の情報を掲載した冊子を作成しています。

 

『富士山環境保全ガイドマップ』
各登山道のルート情報が載っているマップは好評です。

 

「富士山の自然と恵み」


富士山の自然環境や文化などをまとめた1冊です。

 (3)生物多様性の確保

 富士山麓における植生調査において、生態系に被害を及ぼす可能性のある「生態系被害防止外来種」などが多数発見されました。

 そのため、外来植物の侵入防止対策を行うほか、継続的に植生調査を行って、環境保全活動団体などが行う外来植物除去活動に活用してもらっています。

 そのほか、富士山麓の特徴的な自然を保全するための維持管理などを行っています。

外来植物対策

 外来植物種子除去マット・ブラシの設置

外来植物の種子を富士山五合目以上に持ち込まないよう、開山期間中の各登山口にマットとブラシを設置しています。

ぜひ、登山前に靴底の土を落とし、服やザックについた種子を落としていただきますようお願いします。

 ボランティアとの協働による除去活動

富士山麓外来植物等調査

富士山麓の道路沿いで外来植物等の生育状況・分布状況の調査や、五合目以上の登山道沿いの植生モニタリング調査を行っています。

植生の保全

富士山の特徴的な自然を保全するための維持、支援を行っています。

その他の環境対策

イラスト:ふじっぴー
富士山の環境保全にご協力お願いします。

イラスト:富士山の日ロゴ「2月23日は富士山の日」




PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部環境局自然保護課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2545
ファクス番号:054-221-3278
shizenhogo@pref.shizuoka.lg.jp