吊り式小粒石対応かご工「吊り式砕石かご」

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ページID1048092  更新日 2025年7月25日

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写真:吊り式小粒石対応かご工「吊り式砕石かご」

登録番号
1796
登録番号(NETIS)
KK-220078-A
評価結果
レベル2
区分
製品
新技術名称
吊り式小粒石対応かご工「吊り式砕石かご」
副題

中詰材に単粒度砕石(20~80ミリメートル)を用いて吊上げ施工ができる、亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を採用した高耐久かご

従来技術名称
ふとんかご工(階段式)
問い合わせ先

共和ハーモテック株式会社
0586-52-7346

概要
  1. 何について何をする技術なのか?
    中詰材に単粒度砕石(20~80ミリメートル)を用いる高耐久の吊り式かご
  2. 従来はどのような技術で対応していたのか?
    ふとんかご工(階段式)
  3. 公共工事のどこに適用できるのか?
    • 湧水が多い箇所
    • 災害復旧工事、応急復旧工事
      例・法面保護工・のり尻工・羽口工・山腹工・法覆工・仮設工・ドレーン工・崖面崩壊防止施設
  4. その他「連続吊り式砕石かご」とは?
    • 吊り式砕石かごの延長をL4000(3000)とした大型タイプ
    • 吊り式砕石かごL2000(1000)と比べ、さらに現地での作業時間が短縮可能である
活用に当たっての留意事項
  • 必要に応じて背面からの土圧に対して安定計算を行い、安定性を確認すること。
  • 中詰材の投入は、1.0m以下の高さから投入すること。
  • バックホウによる中詰材投入後、レーキ等を用いて砕石の不陸整正を行う。
  • 上蓋の取り付けは任意。
  • 納期の目安 受注後3週間(初回納品分として)
適用可能な箇所

(適用できる条件)

  1. 自然条件
    • 設置面は基盤整正が必要。
    • 10%程度まで地形の勾配に沿った設置が可能。
  2. 現場条件
    • 建設機械としてバックホウを使用するため、作業スペースとして旋回半径3.0m~8.0m程度が必要。
    • 資材搬入路として、幅3.0m程度が必要。
  3. 適用範囲
    • 直高8.0m以下(※必要に応じて安定計算を行い、確認すること。)
    • 割栗石(150~200mm)の入手が困難な地域。
    • 災害復旧、応急復旧、緊急復旧等の現地での作業時間を短縮したい箇所。
    • 湧水があり、排水処理が必要な箇所。
    • 本設工事等、長期の耐久性が要求される箇所。
新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp