「控え式砕石かご擁壁」グラベルボックス

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ページID1048241  更新日 2025年7月25日

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写真:「控え式砕石かご擁壁」グラベルボックス

登録番号
1722
登録番号(NETIS)
QS-190025-A
評価結果
レベル2
区分
工法
新技術名称
「控え式砕石かご擁壁」グラベルボックス
副題

中詰材に小粒石やクラッシャーランを使用する事が可能な控え式かご工

従来技術名称
大型かご枠工
問い合わせ先

共和ハーモテック株式会社 事業推進部 東京支店
03-5904-7007

概要
  • 本技術は、網目の細かい金網を本体に採用することで、中詰材に単粒度砕石やクラッシャーラン(シート別途必要)を使用できるかご製品である。
  • 本体構造は、前面の「かご部」と背面の「胴込部」から構成されており、かご部に「単粒度砕石」を、胴込部に「クラッシャーラン」を使用できる。
  • 中詰材に単粒度砕石やクラッシャーランを使用することで、中詰め作業が簡素化され、施工性の向上が期待できる。
  • 胴込部の控え幅を現場条件に合わせて変更することができ、高い直高に適用可能な技術である。本技術は、かご部と胴込部が一体化した構造である。
活用に当たっての留意事項

現場ごとに安定計算を行い、安全性を確認すること。

適用可能な箇所

(現場条件)

  1. 建設機械としてバックホウを使用するため、作業スペースとして旋回半径3.0m~8.0m程度が必要。
  2. 資材搬入路として、幅3.0m程度が必要。

(適用可能な範囲)

  1. 直高8.0m以下。
  2. 1:0.3~1:1.0の積勾配
  3. 湧水があり、排水処理が必要な箇所。
  4. 栗石等の大きい粒径の中詰材が入手困難な地域。
  5. 背面土圧が高い箇所で有効となる。

(3~5は特に効果の高い適用範囲)

新技術概要説明資料

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このページに関するお問い合わせ

静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
maetouroku@pref.shizuoka.lg.jp