加賀富士[大門山]

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ページID1020104  更新日 2023年1月11日

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エリア
中部エリア
名称

加賀富士[大門山]

読み
かがふじ[だいもんざん]
標高

1,571m

地域
富山県南砺市・石川県金沢市

文学作品にも登場、金沢平野から見る山容が美しい。

写真:加賀富士

日本三百名山のひとつ。金沢市内、特に浅野川流域の旧浅川村地区から見る山容が富士山に似て美しく、加賀富士と呼ばれている。また、室生犀星や五木寛之の作品にも登場するほか、大門山の北麓、犀川ダムの上流にある倉谷川一帯には、16世紀末から20世紀初頭まで金、銀、銅、鉛を産出した倉谷鉱山があった。登山口は、南砺市の西赤尾と刀利ダムを結ぶ県道途中のブナオ峠にある。石川県からは、金沢の奥座敷と称される湯涌温泉近くから刀利ダムにアクセスできるが、西赤尾からの方が道路状態がよく安全。この道は、越中五箇山と金沢を結ぶ間道として、江戸時代には、五箇山で生産された塩硝(火薬の原料)が金沢に運ばれたため、現在は「塩硝の道」と呼ばれている。ブナオ峠は、その名のとおりブナ林が見事で、紅葉の秋がおすすめ。写真左側が加賀富士。

地図:加賀富士アクセス

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