先輩職員の声 今村 祐華
今村 祐華
所属 浜松土木事務所 工事課
職種 土木
入庁年 令和2年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和4年11月現在の情報です。
ある1日のスケジュール
- 8時30分
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勤務開始
メール、回覧資料の確認
- 10時00分
- 設計業務委託の打合せ
近年主流のWEB打合せは移動時間の短縮となり効率的ですが、対面の方が伝わりやすいこともあります。 - 12時00分
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昼休み
- 13時00分
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現場(安全パトロール)
掲示物や作業工程の点検のために市内の現場を回り、問題がないかどうか確認します。
- 17時15分
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明日以降のスケジュール確認
勤務終了
現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?
私は浜松土木事務所工事課で働いています。
浜松市は政令指定都市のため、市内の県道含め道路は浜松市の管理となるので、主として河川や急傾斜事業の設計や工事監督業務が多いです。
普段は工事の設計書を作るために事前に現場調査をしたり、施工中の現場に出向いて施工内容が設計書や図面と合っているか確認したりします。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
豪雨の影響で壊れてしまった施設の復旧工事がとても印象に残っています。この業務は設計から工事完成まで自分で担当したのですが、時間がない中で遅くまで設計担当者と打合せをしたり、施工業者と詳細な施工方法について協議したりしました。当時は分からない言葉も多く話についていくのに精一杯でしたが、完成したときはとても達成感がありました。
静岡県職員を志した理由は何ですか?
2014年10月の台風18号の影響で、土砂崩れにより東海道本線や国道1号線が遮断され、高校に通えなかったことがありました。これまでは自分が被災していないために災害についてどこか他人事と考えていましたが、身をもって災害の恐ろしさを体験したことで、自分の住んでいる地域を自分の手で、知識で守ろうと思い、土木専攻の大学へ進学し静岡県職員を選びました。
県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?
道路や擁壁等、その地域でずっと使われていく生活の一部の計画や施工に関わることができるのが「やりがい」だと考えています。
ただこなすのではなく、どんな仕事でも目的やその先を考えて仕事ができると忙しさの中にもやりがいが生まれ、達成感も大きく感じられると思います。
職場の雰囲気を教えてください。
両親と同世代の面倒見のよい上司に囲まれて賑やかです。一人で悩んでいる時間がもったいないからと、忙しいときも相談に乗り、解決策をともに考えてくれてとても心強いです。
女性技術職員もいるので、ランチしながら雑談をする時間も息抜きになります。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
今は日々の業務で手一杯ですが、私を助けてくれる上司のように、視野の広く持ち、周囲や地域住民の生活を助ける職員になりたいです。
そのために、今後は河川や急傾斜事業以外の工事や業務にも携わり、様々な経験を積んでいきたいです。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
新幹線・在来線を乗り継いでの通勤なので、寄り道するところはたくさんありますが、普段は真っ直ぐ帰宅してすぐ寝てしまうことが多いです。
休日は友人とランチや飲みに行くことが多いです。コロナが終息したら県外にも遊びに行きたいです。
県職員を目指す方へのメッセージをお願いします。
静岡県の土木職員の仕事の魅力は、海・山・川・道路と幅広い分野で様々な仕事に挑戦できるので、例え専攻分野が定まっていなくても与えられた仕事をこなすにつれて自分のやりたい分野が見えてくるのかなと思います。
また、この仕事に限らず、日頃から周囲の意見に耳を傾け、相手が何を必要としているのかを考えながら柔軟に対応することでよい人間関係を築くことが大切だと考えています。
このページに関するお問い合わせ
人事委員会事務局職員課
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