先輩職員の声 鈴木 英樹

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ページID1032783  更新日 2023年1月26日

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写真:鈴木 英樹1

鈴木 英樹

所属 交通基盤部 建設支援局 建設技術企画課
職種 機械
入庁年 平成7年


※掲載している職員の所属や業務内容は、平成30年11月現在の情報です。

これまでの職務経歴と、そこでどのようなエピソードがあったか具体的に教えてください。

平成7年
都市住宅部 営繕課
県立高校や警察署等の県有施設の新築・改修工事の業務に携わり、建築設備の設計や工事監理を経験しました。また、行政職員としての基礎を学びました。
平成10年
浜松技能開発専門校 教務課
職業訓練指導員として訓練業務に携わり、若年者向けの訓練で板金・溶接等の技術・技能の指導を担当する中で、職業能力や就職の奥深さを実感しました。
平成13年
企画部国際園芸博推進課(静岡国際園芸博覧会協会へ派遣)
平成16年の浜名湖花博の開催事務局に派遣され、設備技術担当として、準備段階では建設工事の設計・工事監理を、開催期間中は会場施設管理を担当し、最後には達成感を味わいました。
平成17年
浜松技術専門校 訓練課
職業訓練指導員として訓練業務に携わり、若年者向け訓練と離職者・転職者向け訓練で金属加工の技術・技能の指導を担当する中で、特に再就職に向けた職業指導の奥深さを改めて実感しました。
平成20年
経営管理部 管財課
庁舎管理業務に携わり、県庁の改修工事や設備の運用管理を担当し、数千人の職員が不自由なく働くために設備のトラブル無く運用することの大切さ・難しさを学びました。
平成26年
浜松土木事務所 建築住宅課
建築行政や県有施設(県営住宅や県立高校等)の建設工事に携わり、設計や工事監理を担当しました。また、建築行政関連にも携わり、建築基準法や浄化槽法関連の業務では法令に基づく審査・指導等を経験しました。
平成29年
交通基盤部 建設支援局 技術管理課(現職)
建築工事・建築設備工事の積算関連業務や建設リサイクル法等のリサイクル関連の業務を担当しています。建設業者様や一般の方、あるいは県、市町職員からの問合せも多く、担当業務の影響の大きさを実感しています。

ある一日のスケジュール

8時30分
勤務開始、スケジュール確認、メールチェック
関係先から毎日たくさんのメールがありますので、それぞれ対応します。
10時00分
関係課と打合せ
積算基準、資材価格等について協議・調整事項が多くあります。
12時00分
昼休み、昼食
13時00分
電話問合せに対応
リサイクル関連で多くの問合せをいただきます。
14時00分
工事積算用単価作成
積算システムを動かして、県・市町の職員が使う建設工事積算用の単価を作成します。
17時15分
勤務終了

現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?

現在所属している建設技術企画課は、県の各機関が執行する建設関連事業(工事、設計等)をバックアップするため、入札制度、積算基準、ICT活用等幅広い分野の業務を行っています。また、県内市町の建設関連事業への支援も行っています。私自身は、県が発注する建築工事・建築設備工事の積算基準の策定等を担当しています。県の各機関や県内市町がこの基準を使って工事費を算出して入札を行い、工事を進めることになりますので、関係課や国土交通省と連絡調整しながら慎重に取り組んでいます。そのほかに、建設リサイクル法関連の業務も担当しています。建設リサイクル法については、手続きの方法や工事の進め方等について、一般の方や県・市町の関係機関から日々多くの問合せをいただいており、法令に基づく取組ついて説明し、御理解・御協力をお願いしています。

仕事をする上で日頃心掛けているのは、どんなことですか?

写真:鈴木 英樹2

目の前の仕事が、どんな目標や到達点を目指しているのかを理解するように努め、その事業全体の本来の主旨を見失うことの無いよう心掛けています。

これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?

職業訓練業務を計10年間担当させていただきました。その中で、訓練期間中や訓練が終わった後に、「就職が決まりました」「技術・技能を向上させることができました」といった報告とともに、感謝の言葉をいただくことが数多くありました。担当職員が訓練のために力を尽くすのは当然ですが、個々の訓練生が訓練成果を実感し、結果を出してくれて、感謝の言葉までいただけたことがとてもうれしく、明日への活力になりました。

県職員の仕事の「やりがい」「魅力」は何ですか?

写真:業務の様子1

県は、市町を包括する広域の地方公共団体としての役割を担います。このため、県は極めて幅広い業務を行っています。その中で、多くの県職員は県行政全般に広く携わることになり、技術系職員であっても、その専門分野に限定されず幅広い分野で勤務する機会があります。専門分野に特化した職務能力を高めることも大切ですが、県職員として幅広い分野で働くことで自分自身の幅も広がり、“マルチ人間”になるチャンスが与えられているように思います。

これから入庁される方へ期待することはどんなことですか?

多くのことに積極的にチャレンジして、常に新たな分野での活躍の機会を探してください。

これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。

現職やこれまでの所属での職務にとらわれず、経験のない分野でも幅広く働いてみたいと考えています。

写真:業務の様子2

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
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