しずおか文化財ナビ 富士山本宮浅間神社本殿

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ページID1021539  更新日 2023年11月3日

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写真:富士山本宮浅間神社本殿

よみ
ふじさんほんぐうせんげんじんじゃほんでん
指定区分、指定種別
国指定/有形文化財 ・ 建造物
指定日
1907年5月27日
員数
1棟
所在地
静岡県富士宮市宮町1-1
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
随時 午前6時-午後7時(時期による変更あり)

所有者情報

  • 富士山本宮浅間大社
  • 〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
  • 電話番号:0544-27-2002

文化財の説明

全国で1300社余あるといわれる浅間大社の総本宮で、駿河国の一宮である。富士山そのものを御神体とし、主祭神は木花開耶姫命である。徳川家康の庇護を受けて慶長9年(1604)から造営が始まり、同11年に正遷宮を行っている。このときに建てられたのが、現存する社殿である。桁行5間、梁間4間の下層の上に三間社流造の社殿が載る重層の本殿で、他に類を見ない特徴的な社殿形式をとることから「浅間造」とよばれている。「浅間造」の名称で呼ばれる建物はこれを置いて他はなく、唯一の遺構である。本殿の前方に正面入母屋造、背面切妻造の拝殿を配し、本殿との間の造り合いを幣殿とする。拝殿は本殿と同時期の建立になるが、向拝部分は後世の付加と考えられる。楼門は三間一戸、入母屋造、桧皮葺で、拝殿、幣殿、透塀2棟とともに県指定となっている。(出典:「静岡県文化財ガイドブック 建造物編」)

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp