しずおか文化財ナビ 重須本 曽我物語

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ページID1021562  更新日 2023年11月3日

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写真:重須本 曽我物語

よみ
おもすほんそがものがたり
指定区分、指定種別
県指定/有形文化財 ・ 書跡・典籍・古文書
指定日
1978年10月20日
員数
10巻
所在地
静岡県富士宮市北山4965
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報

所有者情報

  • 本門寺
  • 〒418-0112 静岡県富士宮市北山4965

文化財の説明

書跡
【指定資料】 紙本墨書、袋綴本、縦23cm、横16.3cm、楮紙、室町時代(天文23年)、日義写
【紹介資料】 重須とは北山本門寺のこと。また、地名でもある。奥書には、僧日義が天文22(1553)年4月から翌年11月ごろにかけて、十巻を書写したことが書いてある。
現存する真字本(漢字の楷書で書かれたもの)の曽我物語として古く、千葉県妙本寺でさらに古いものが発見されるまでは、重須本が最古の写本であった。妙本寺も日蓮宗系の寺院である。
(静岡県教育委員会1995『ふるさと静岡県文化財写真集 5絵画・書跡・典籍・古文書編』より)

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp