カビ毒について

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1047832  更新日 2024年1月4日

印刷大きな文字で印刷

カビ毒の検査について

(1)検査実施期間

令和5年11月

(2)検査の概要

検査品目

検体数

検査項目

基準値

検査結果

輸入香辛料

5

カビ毒(総アフラトキシン)

10μg/kg

いずれも不検出

輸入ナッツ

3

カビ毒(総アフラトキシン)

10μg/kg

いずれも不検出

(3)抜き取り担当

東部健康福祉センター食品衛生監視専門班

中部健康福祉センター食品衛生監視専門班

(4)検査担当

環境衛生科学研究所医薬食品部

カビ毒について

Q カビ毒とは?

A カビは様々な物質を作り出し、食品の製造等に役立つものも多くありますが、一部は有害な物質(=カビ毒)も作り出します。特に毒性が強い「アフラトキシン」は、輸入ナッツ類、香辛料等から検出されることがあります。

Q アフラトキシンの主な毒性は?

A 肝細胞がんとの関連が指摘されています。特に、B型肝炎に感染している人は、リスクが高くなるとされています。

Q アフラトキシンを防ぐには?

A アフラトキシンは熱に強く、加熱調理では毒性がほとんど低減しないため、農産物の生産・流通段階でカビの増殖やカビ毒の発生を防止することが重要です。

Q 日本及び静岡県の対応は?

A ナッツ類等の輸入時に検疫所で検査を実施し、カビ毒に汚染された食品の国内への流通を防止しています。また、各自治体でも流通食品について検査を実施しています。静岡県では、平成24年度以降、県内に流通する輸入食品59検体について総アフラトキシンの検査を実施し、違反はありません。

リンク集

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部生活衛生局衛生課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2347
ファクス番号:054-221-2342
eisei@pref.shizuoka.lg.jp