お肉はよく焼きで!

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ページID1047834  更新日 2023年9月27日

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皆さんは、「カンピロバクター」「腸管出血性大腸菌」を聞いたことがありますか。これらは、お肉によく付いている食中毒を起こす細菌です。近年、生肉や加熱不足のお肉による食中毒が増えています。

年末年始には、家族や友人との会食の機会が多くなります。お肉は「よく焼きで!」を合言葉に、食中毒にならないように気を付けましょう。

生の肉類には食中毒菌がついています

家畜の腸内には様々な食中毒菌が存在し、と畜場でお肉にする過程でお肉やレバーに付着してしますことがあります。これらを生で食べることはリスクがあります。

主な病原体 主な原因食品 主な症状や特徴
カンピロバクター 鶏肉
  • 下痢、腹痛、発熱、おう吐
  • 市販鶏肉の20から100%からカンピロバクターが検出
  • 感染後に「ギラン・バレー症候群※」を発症することも

※手足の麻痺、顔面神経麻痺、呼吸困難等を起こす

腸管出血性大腸菌O157など 牛肉
  • 発熱、腹痛、下痢(水様便、血便)
  • 重症化すると、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの合併症を発症する

食中毒の予防方法

お肉の中心までしっかり加熱しましょう

調理器具等からの汚染にも注意しましょう

外食でも、よく加熱された肉料理を選んで楽しい食事にしましょう

写真:静岡県からのお知らせ 年末年始お肉は「よく焼きで!」

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