4 行政経営の推進
令和8年2月県議会定例会 知事提案説明要旨
4 行政経営の推進
次に、行政経営の推進についてであります。
令和8年度当初予算編成に当たり、サマーレビューをはじめとした様々な見直しを実施いたしましたが、本県の財政を立て直していくためには、改革効果を今後も継続するとともに、中期的な見通しに基づき、引き続き不断の見直しを行っていく必要があります。
このため、令和10年度末までの改革強化期間において、資金手当債発行に依存した財政運営から脱却できるよう、中期財政計画の工程表を策定いたしました。
具体的には、事業効果の検証を踏まえた見直しの継続、定員適正化による人件費の縮減、県有施設の総量見直しによる維持管理コストの縮減、金利上昇を踏まえた県債発行の短期年限化などを行ってまいります。
次に、人口減少社会に対応した職員数の適正化でありますが、2040年までの中長期を見据え職員数の適正化を図る「定員適正化計画」を策定し、職員数が減少する中でも行政サービスの水準を維持・向上し、複雑化・多様化する行政需要に適応できる体制を構築してまいります。
具体的には、デジタル技術等を活用した行政の生産性向上や、本庁や出先機関の見直し等による組織運営体制の再構築に取り組んでまいります。
次に、組織定数であります。
令和8年度の組織定数の改正にあたりましては、「幸福度日本一の静岡県」の実現と徹底した行財政改革の推進に向け、重要課題に迅速かつ的確に対応できるよう見直しを行いました。
具体的には、本県経済の活性化に向けて、次世代産業関連プロジェクトや首都圏等からの企業誘致を強力に推進するとともに、利便性が高く持続可能な交通ネットワークを構築するための体制を整備いたします。
また、医師の偏在解消・定着や看護師不足への対応など、医療人材確保の取組を推進するための体制を強化いたします。
