EPM
- 登録番号
- 1783
- 登録番号(NETIS)
- CB-210015-A
- 評価結果
- レベル2
- 区分
- 工法
- 新技術名称
- EPM
- 副題
斜面の侵食防止と表層土砂の流出抑制を行い、斜面の緑化も可能とする工法
- 従来技術名称
- 簡易吹付法枠工
- 問い合わせ先
株式会社トーエス
052-789-1036- 概要
- 何について何をする技術なのか?
斜面の侵食防止や厚さ1.0m以下の表層土砂の流出を継続的に抑制する技術である。地山との密着性に優れた、生育基盤材を充填した厚層タイプの植生マット(EPMマット)と、EPMネット(金網)を組み合わせることで、地山の土砂流出防止を図る。 - 従来はどのような技術で対応していたのか?
従来は簡易吹付法枠工等で対応していた。 - 公共工事のどこに適用できるのか
- 切土法面保護工事
- 急傾斜地崩壊対策工事
- 法面災害復旧工事
- 何について何をする技術なのか?
- 活用に当たっての留意事項
設計時
- 表層1.0m以下のすべりが想定されること
- アンカーの打設間隔は2.0mの千鳥配置を標準とする
- アンカーの打設角度は地山に対して直角であることを標準とする
- アンカー長は0.5m~2.0mを標準とする
施工時
- 材料は風雨にさらされないよう養生を行う
- 大雨や強風時には作業を中止する。
- アンカーは確認試験を実施する
- EPMネットの重ね合わせは10cm以上とする
- 適用可能な箇所
- 現場条件
- 材料仮置きスペースとして約25m2(5m×5m)が必要(施工面積約400m2の場合)
- 空気圧縮機設置スペースとして約6m2(2m×3m)が必要
- 自然条件
- 斜面が安定しているが侵食や表層崩壊が発生する恐れのある法面(法勾配まで対応)
- 表層1.0m以下のすべりが想定される斜面
- 特に効果が高い範囲
- 吹付プラントが設置できないような狭隘な場所
- 吹付の効率が悪くなるような山岳地
- 早期に復旧が必要な崩壊斜面
- 現場条件
- 新技術概要説明資料
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
電話番号:054-268-5004
ファクス番号:054-258-6030
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