先輩職員の声(育児休業取得職員) 尾藤 祐介
尾藤 祐介
所属 経営管理部 財務局 管財課
職種 行政
入庁年 平成15年度
※掲載している職員の所属や業務内容は、平成30年11月現在の情報です。
ある一日のスケジュール
- 5時
- 起床、朝食準備、新聞等
- 6時30分
- 子どもを起して食事、着替え等こども園の準備
- 7時45分
- こども園への送り
- 8時15分
- 出勤準備
- 10時15分
- 勤務開始
勤務時間:10時15分~15時10分 - 13時
- 班内ミーティング
- 15時10分
- 勤務終了
- 16時20分
- 帰宅、子どもの迎え
- 18時
- 夕飯
- 19時
- 子どものお風呂、寝かし付け
- 21時
- 翌日業務の段取り確認、資料の読み込み等
- 22時30分
- 就寝
育児休業取得中はどのように過ごしていましたか?
長女が1歳10ヶ月になる頃に、妻の職場復帰と入れ替わりで私が育児休業を取得しました。長女が同世代の子どもと交流する機会を作るため、できるだけ毎日外出するようにしていました。体操教室や英会話、子育てイベントへの参加、図書館、児童館などによく行きました。どこに行っても母親と子どもの組合せばかりで、平日の昼間に父親がいると怪訝な顔をされることも多々ありましたが、繰り返し行っているうちに、自然と受け入れられていったように感じます。体操教室の発表会で、市民会館のステージで娘と踊ったことは、得がたい経験となりました。
仕事と子育てをどのように両立していますか?
妻も働いているので、私の復帰にあたり、どちらかが育児短時間勤務を取る必要がありました。夫婦間で相談した結果、私が育児短時間勤務を取得することになりました。短時間での勤務になるため、業務量について多大な配慮をいただいており、職場の皆様には感謝しかありません。自分が不在になる時間が多いことから、着手している業務の内容、進捗状況等できる限り情報共有するよう心掛けています。
その他、特に伝えたいことなど御自由に記入してください。
育児休業を取得して初めて、妻任せではなく自分が主体的に責任を持って子育てをすることができたように思います。作った食事をひっくり返す、1時間ずっと手を洗い続ける、オムツを替えさせてくれない等々日々起こる出来事に対して、忍耐強く気長に待ちながら、上手に声かけすることを試行錯誤していきました。楽しいだけでなく、人間としても成長した一年間だったと考えています。過ぎてみるとあっという間でしたが、本当に幸せで、豊かな時間を過ごさせてもらいました。快く送り出してくれた職場の皆さんに感謝しています。
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