先輩職員の声(育児休業取得職員) 中安 英実
中安 英実
所属 経営管理部地域振興局地域振興課
職種 行政
入庁年 平成22年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和4年11月現在の情報です。
ある一日のスケジュール
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8時30分
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子どもと夫とともに家を出発
一緒に電車に乗り、私はそのまま職場へ出勤。子どもと夫は途中の駅で分かれて保育園へ。
在宅勤務の日は子どもと夫だけ家を出発。 - 9時00分
- 勤務開始
メールチェック、資料作成 - 11時30分
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昼休み
リフレッシュのため、同僚とお堀の周りをジョギングしたり、キャッチボールをしたりしています。
- 13時30分
- 関係団体との打ち合わせ、市町からの問い合わせ対応
- 16時15分
- 退庁
- 17時00分
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保育園お迎え
月曜日・金曜日は習い事へ
- 17時30分
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自宅最寄りの駅に到着
子どもが行きつけの駄菓子屋さんに寄って、おばちゃんとおしゃべりを楽しむ
- 18時00分
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帰宅
夕食準備子どもはプラレールで遊んだり、本を読んだり、動画を見たりしている。
- 18時45分
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お風呂
すんなり入ってくれることもあるが、たいていは嫌がって入るのを引き延ばそうとする。
- 19時30分
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夕食
中断したりのんびり食べるため1時間くらいかかる。
- 20時00分
- 翌日の保育園の準備
- 21時30分
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寝かしつけ
嫌がる歯磨きをなんとか済ませ、ベッドへ。
すぐに寝てくれる日もあれば、おしゃべりが止まらない日もある。
育児休業取得中はどのように過ごしていましたか?
里帰り出産をし、産後1か月半は実家にいました。自宅に戻るタイミングで夫にも3週間ほど育休を取得してもらい、家事と育児を協力して行いました。
生後半年頃からは近所の子育て支援センターや読み聞かせの会に通っていました。そこで知り合った友人とは今も連絡を取り合い、情報交換したり、定期的に集まったりしています。
子育てに余裕が出てきた1歳頃からは自宅で語学の勉強をしたり、子どもを連れて趣味の習い事をしたり、自分のことにも時間を使えるようになりました。
仕事と子育てをどのように両立していますか?
子どもが1歳半の時に復帰し、「部分休業(1時間30分)」と「時差出勤」を利用しています。(現在は9時から16時15分までの勤務)
夫も時差出勤を利用し、保育園の朝の送りを担当してもらっています。普段は帰宅が遅いですが、出張などで私が迎えに行けないときは、早退して迎えに行ってもらうこともあります。
子どもの体調不良の際は、夫と交代で休暇を取ったり、在宅勤務をして対応しています。
在宅勤務は週1回程度実施しており、在宅勤務導入以前より時間的に余裕をもつことができています。
帰宅から就寝までは、ほぼ毎日自分一人で家事・育児を担っており、職場復帰当時は、毎日ヘトヘトでくじけそうな時期もありましたが、仕事や生活リズムに次第に身体が慣れていったり、子どもも成長し育児にかかる手間がだんたんと減ったりして、今はだいぶ楽になりました。(食材宅配サービスの利用の効果も大きく、2つのサービスを利用し、週2回宅配があるおかげで、スーパーにはほぼ買い物に行っていません。)
部分休業や在宅勤務を利用し、職場にいる時間が通常より短いので、スケジュール管理をし優先順位を考えて仕事を進めることや、同僚・上司とのコミュニケーションを大切にしています。
御自身の育休経験とキャリア形成をふまえて、県職員を目指す方へのメッセージをお願いします。
出産後は生活スタイルが一変し、復帰直後は大変な時期もありましたが、それでも、今は仕事も家庭も充実した毎日を過ごしています。
仕事内容の配慮もありつつ、様々な部署でキャリアを積み続けることができ、良い職場だと思っています。子育て中の方が多数身近にいて先輩や同僚から参考になる話を聞けることも心強いです。
民間企業と就職を迷われる方もいるかと思いますが、県庁も休暇制度等が充実しているのはもちろんのこと、柔軟に働き方を選べるようになり、多様な境遇の方が働きやすい環境になってきたと思います。
また、部署異動が定期的にあることで、その度に新しい世界を知ることができ、いろんな出会いがあるこの仕事は、他にはなかなかないと思います。
「仕事も育児も楽しみたい」と思っている方は、ぜひ静岡県職員を選んでみてください。
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