静岡市賤機都市山村交流センター 安倍ごころその3
こんにちは。
ふじのくにユニバーサルデザイン特派員の西村です。
今回も取材させて頂いた安倍ごころのUDや施設そのものについてお伝えします。
入り口からどの部屋に行くにも段差がなく、フラットかつとても広い施設でした。つまづき防止のため扉のレール部分の段差はありませんでした。高齢者から小さなお子さんまで、幅広い年齢層の方が安心して使える仕様になっています。
入り口には点字ブロックがあります。視覚障害がある方も、駐車場から施設内までブロックを辿って入ることができます。
手すりや腰掛けがありますので、靴の脱ぎ履きも安心して行えます。
また、段差がないために、車椅子を使用されている方はそのままフロアに入ることができ、移乗などのご本人様や介助者の負担は減り、利用しやすいと思いました。
車椅子を使用されている方に限らず、靴の脱ぎ履きが困難な方の場合には、靴の裏を拭けば、靴を履いたままフロアに入れるようにしているとのことでした。心のユニバーサルデザインも感じます。
安倍ごころの館長さんをはじめとする職員の方々はお客様が安心して楽しく施設を利用できるよう、常にお客様に寄り添う姿勢が見られました。また、ここをきっかけとしてお客様同士の関係が深まれば、とも仰っていました。地域、オクシズを活性化させるきっかけになれば、という思いが強く伝わってきました。
安倍ごころでは定期的に料理教室などを開催しています。屋外には子どもが遊べる遊具のあるスペースや足湯があります。屋内にも静岡を深く知れる展示品が沢山あります。オクシズを訪れる際は、ぜひ安倍ごころに寄ってみてほしいです。
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