ふじのくに人権フェスティバルその3
こんにちは。
第8期UD特派員の吉川茜です。
昨日に引き続き、人権フェスティバルでの「インターネットと人権中傷、いじめ、炎上にどう向き合うか」の講演について、報告します。
今回取り上げるテーマは、デマの拡散についてです。
災害など、不安な状況が続くと、多くの人が少しでも役に立つ情報を得ようとし、役立ちそうな情報を見つけると、それを「みんなに伝えるべき」と考え、情報の信頼度に関わらず、周りに情報を拡散していきます。新型コロナウイルスが流行し始めた際も、多くの情報が飛び交い、何が正しい情報なのか分からず、多くの人が混乱しました。
このようなデマの拡散は、災害時には、救援活動に支障をきたしたり、災害時の限られた通信環境を圧迫し、必要な情報が届けられなくなる等の影響を及ぼします。
デマの拡散を防ぐためには、1人1人が、自分に都合が良くても悪くてもその情報をうのみにせず、拡散する前に立ち止まって考える必要があります。このような心がけによって、災害時等でもより多くの人が安心して、冷静に行動することができ、多くの命を守ることにもつながるのではないかと感じました。
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