勤労世代向け消費者トラブル防止啓発動画「一寸待太」シリーズ

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ページID1078307  更新日 2025年11月19日

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社会のデジタル化が進み、生活が便利になる一方で、取引環境が対面に比べて複雑化・多様化するため、すべての消費者が消費者トラブルに遭う可能性が高くなることが懸念されています。

仕事や家事、育児、介護など、様々なことで多忙な勤労世代の皆様に、動画で消費者トラブルと不安に感じたときの相談先を知っていただくために制作したのが、「一寸待太(ちょいとまった)」シリーズです。

一寸待太と一緒に、勤労世代に多い消費者トラブルや、勤労世代の皆様に気をつけていただきたい消費者トラブルについて確認していきましょう!

そして、もし日常生活の中で「これは消費者トラブルかも…?」と不安を感じたら、消費者ホットライン188へお電話を!

※通話料がかかります(通話料金定額プランの対象外です)。

不安を感じたら消費者ホットライン188へお電話を

SNSで誘われる悪質商法~FX取引・暗号資産の巻~

近年、SNSで誘われるFX取引や暗号資産といった投資話をきっかけとする消費者トラブルが急増しています。

場合によっては、数百万円、数千万円といった非常に高額な被害に遭ってしまう方もいらっしゃいます。

トラブルのきっかけになるのは、SNSで見つけた投資の広告だったり、マッチングアプリで出会った人からの投資の誘いだったり。

SNSで見つけた広告がきっかけの場合は、SNSの投資グループに登録し、「投資の先生」や「アシスタント」から投資を勧められることが多く、マッチングアプリがきっかけの場合は、「2人の未来のために投資をしよう」といった甘い言葉で投資に誘われることが多いです。

投資グループ

こういった投資トラブルの事例で多いのは、投資資金の振込先として、「個人口座」を指示されることです。

個人口座への振り込み指示

投資資金を振り込むと、見た目上は投資がうまくいき、利益が出たように見えます。

最初にもうかった分は出金することができたので、信用してより多くの投資資金を振り込む、といった場合もあります。

しかし、いざ「もうかったから出金したい」と申し出ると、税金や手数料、出金手数料など、様々な名目でお金を要求され、支払っても出金することができません。

高額な出金手数料の要求

「簡単にもうかる」、「絶対に損はしない」といった投資はありません。

投資資金の振込み先として個人口座を指定された場合は、疑ってかかりましょう。

投資トラブルは、一度振り込んでしまうと、被害の回復が非常に困難です。

投資の甘いもうけ話に誘われた場合は、「ちょいとまった!」と冷静に立ち止まってください。

不安につけこむ霊感商法~無料占いの巻~

日々の生活を送る中では、健康やお金、家族や仕事など、何かしらの不安や悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

そのような不安につけこむ、占いや開運グッズといった霊感商法のトラブルが、いつの時代もなくなりません。

トラブルのきっかけの1つになるのが、占いサイトです。

インターネットで見つけた無料占い

無料鑑定、無料占いなど、無料とうたう占いの広告を見て、無料だったらやってみよう、と登録したところ、そのうちに鑑定士や占い師を名乗る人から、「あなたに悪い気が見える」「良縁に恵まれる」「金運が上がる」など、不安を煽られたり、甘い言葉で連絡が来ます。

言われるがままにやりとりを続けると、やりとりの都度お金がかかり、気がつけば金額がかさんで高額に。相手とのやりとりのためにポイントを購入する必要があり、そのポイントの購入費用が高額になる、という場合もあります。

やりとりをやめたいと申し出ても、「今やめたらこれまでの全てが無駄になる」「あと少しで効果が出る」「今やめたら不幸になる」などと引き留められ、なかなかやめることができません。

追加の鑑定料の要求

占い師や鑑定士からメッセージが届いても、安易に返信をすることはやめましょう。自分だけに特別に届いたものだ、と思わせるような文面であっても、実際はたくさんの消費者に送られており、有料のやりとりに誘導するための手口です。

また、やりとりを始めてしまった後で、「やめたい」と申し出た場合、言葉巧みに引き留められますが、相手の言葉をうのみにせず、きっぱりと断りましょう。

不安をあおる点検商法~屋根補修の巻~

「点検します」と訪ねてくることから始まる点検商法のトラブルは、時代によって屋根や太陽光パネル、給湯器と、対象となるものが変わりますが、不安をあおって契約させる手口は変わりません。

また近年は、台風などの自然災害の被害がひどくなっていることから、災害に乗じた手口も発生しています。

点検商法のきっかけ

屋根工事の点検商法の場合によくあるのが、「近所で工事をしているのであいさつに来た」などと言って家を訪ねてきて、「おたくの屋根瓦がずれているのが見えたから、無料でいいので点検させてほしい」と言ってくる事例です。

無料だから、と点検をしてもらうと、屋根瓦がずれている写真を見せられて、「このままだと雨漏りする」「台風が来たら瓦が飛んで近所に迷惑がかかる」などと、言葉巧みに消費者の不安をあおった上で、「今なら特別価格でいい」「今なら保険を使って修理できる」などと、消費者に高額な契約を迫ってきます。

脅してくる業者

点検商法でまず大切なことは、「突然訪ねてきた業者に安易に点検をさせない」ということです。無料だから、せっかくだからと点検してもらうと、事業者の巧みな勧誘トークに乗せられて、断ることが難しくなってしまいます。

また、点検をしてもらい、契約を迫られたときも、すぐその場で契約をするのはやめましょう。複数の業者から見積りをとったり、家族に相談するなど、十分に検討した上で契約をしましょう。見積書の内容に不明な点がある場合は、納得するまで事業者に確認することも必要です。

なお、「保険を使って修理ができる」というセールストークにも注意が必要です。保険が使えると勧誘されたとしても、保険金が支払われるかはわかりません。保険金の申請については、点検をもちかけてきた業者ではなく、必ず契約している保険会社又は代理店に直接確認しましょう。

御家族や周りの方にも注意を呼びかけてください!

屋根工事の点検商法に関するトラブルの契約当事者は、高齢の方が半数以上を占めており、特に高齢の方に気をつけていただきたいトラブルです。

ぜひ、御家族や周りの高齢の方にも、こういったトラブルに気をつけるよう、お声がけをお願いします。

また、高齢の方を消費者トラブルの被害から守るためには、身近にいる周囲の方が日頃から高齢の方の生活などを見守り、変化にいち早く気がつくことがとても重要です。

身近な高齢の方が消費者トラブルに遭っているのではないか、と思った際にも、消費者ホットライン188まで御相談ください。

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2175
ファクス番号:054-221-2642
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