高齢者の消費者トラブルに関する動画の制作について

　近年、Web広告やSNSをきっかけとしたデジタル分野での消費者トラブルが急増しています。高齢者がスマートフォンやPCを利用する際に被害に遭う事例も増加しており、60歳代以上の県内の消費生活相談窓口への相談件数は、Web広告に関する内容、SNSに関する内容いずれも、令和3年度から令和6年度で3倍以上と大きく増加しています。一方で、従来の訪問販売等による被害も依然として発生しています。

　消費者トラブルは、財産的な被害だけではなく、被害に遭ってしまったというショックから、精神的・身体的な影響も与えかねないものであり、ひいては高齢者のウェルビーイングを損なうものです。

　このような状況を受け、静岡県では、高齢者の消費者トラブルに関する啓発動画を制作するとともに、動画の紹介をする掲示用ポスターを制作しました。

　医療機関、介護施設、公民館、図書館等、高齢者の方が集まる場所に是非御掲示ください。

 

• 啓発動画の御案内 （PDF 420.2KB）

静岡県で制作した啓発動画

ちょっと待った！やばみちゃんファミリー「定期購入トラブル編」（2分8秒）

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・「お試し価格」には要注意。
・最終確認画面で、「定期購入」になっていないか、必ず確認を！

一寸待太シリーズ「SNS で誘われる悪質商法編」（1分3秒）

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・「必ず儲かる投資」は存在しない。
・投資資金の振込先が個人口座の場合は要注意。

一寸待太シリーズ「不安をあおる点検商法編」（1分5秒）

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・突然訪ねてきた業者には点検させない。
・その場で契約せず、まず家族や周囲の人に相談する。